アフィリエイトで稼げる時代は終わるのか?まだまだ終わらないのか?

アフィリエイトで稼げる時代は終わるのか?

最近、アフィリエイトで稼げる時代は終わるということが囁かれています。

本当にそうなのでしょうか。これまで、20年もの間、アフィリエイト業界の流れを見てきて、自分なりの考えをまとめてみました。

私が初めてアフィリエイトというものを知ったのは、インターネットを始めた20年近く前(1998年頃)のことです。

その頃、私が後先考えずに会社を辞めたのも、インターネットにこういった稼ぎ方があると知ったことも大きな理由の一つでした。

当時は、バリューコマース、バリュークリックといった会社がアフィリエイトの代名詞で、今、最も勢いのあるA8やafbは会社すらありませんでした。

また、アフィリエイトできる商品やサービスも少なく、その広告も商品やサービスではなく物販店舗主体のものでした。

広告から入って売上に繋がれば○○%報酬とか、広告をクリックする度に5円、10円の報酬といった、今と比べると非常に限定的なものでした。

20年前当時、練習で作っていた当サイトのTOPページ(スタートページの方)に広告を貼って、3ヶ月ほどで5,000円ほどの収入になっていたことを思い出します。

アフィリエイトで稼げる時代は終わるのか

当時はアフィリエイトに力を入れるべきか、自ら商品やサービスを作って提供する方に力をいれていくか悩みましたが、自ら商品やサービスを持たない稼ぎ方はいずれ終わるだろうと思い、後者を選びました。

アフィリエイトするかどうか悩む

アフィリエイトで簡単に稼げる時代があった

ところが、すぐにアフィリエイターの時代が到来します。

当時も今と変わらず、アフィリエイトであろうと商品やサービスを販売する店舗であろうとインターネットビジネスで成功するためには、狙ったキーワードで検索エンジンの検索結果の上位に表示させてより多くの訪問客を誘導するといったSEO対策が必要でした。

特に当時は楽天市場やamazonといったものも今ほど有名ではなかったため、検索エンジンのSEO対策はより有効でした。

当時はYahooとGoogleの検索エンジンは別もので、どちらもサイト評価のアルゴリズムは今ほど複雑ではなく単純でした。現在はYahooもGoogleの検索エンジンを使ってます。

特に、圧倒的シェアをもっていたYahooはキーワードをタイトルや本文中に適当に埋め込み、外部や内部からリンクさえ集めれば、競争相手も少なかったこともあり、簡単に検索結果の上位表示が可能でした。

そのコツをいち早く掴んでいたアフィリエイターは検索エンジン登録代行や優良リンク登録代行などを利用して自サイトの順位を上げ、大儲けをすることができました。

今は無き検索エンジン登録代行やリンク集登録代行業が流行ったのもそういう背景があったためです。

私もアフィリエイトではありませんが、展開するビジネスで狙ったキーワードでことごとく検索結果の1ページ目に表示させ、多くの収入に結び付けることができました。

当時、メールで何度も会話をした人で私と同じようにこれから何をするかで悩み、私と違ってアフィリエイターへの道を選んだ人が何人かいますが、みなさん数年と経たないうちに年間数千万円稼ぐスーパーアフィリエイターへと成長しました(今はレジェンドと呼ばれています)。

こういった人たちが凄く稼いで脚光を浴びたおかけでアフィリエイトは夢のあるビジネスとして急激に流行ってきたのです。

アフィリエイトで稼げる時代が終わると言われる理由

その後もアフィリエイトで稼げる時代はしばらく続きます。

2010年代に入ると、YahooがGoogleの検索エンジンを採用するようになり、アフィリエイターはYahooより難しいGoogleのアルゴリズムと向かい合わなければならなくなりました。

それでも、まだこの頃はGoogleのアルゴリズムを予測して小手先のテクニックで検索結果の上位に表示できました。

Googleでは、パンダアップデートやペンギンアップデートといったGoogleのアルゴリズムの変更を実施しますが、優れたアフィリエイターは臨機応変にSEO対策を施し、稼ぎ続けます。

健康アップデートと恋愛アップデート

しかし、近年はアフィリエイトで稼げない時代の到来を予感させる出来事が次々と起こっています。

まず、2017年には、健康アップデートというものが、そして2018年には恋愛アップデートといわれるものが実施されました。

健康アップデートとは、DeNAが運営していた健康・医療系まとめサイトのWELQ(ウェルク)の問題が発端です。

広告収入目的で不正確な記事が横行し、事態を重くみたGoogleは、医療や健康に関する記事については医師や専門家でないものの記事などは検索結果で大きく後退させるアルゴリズムへと変更しました。

健康関連商品と言えばアフィリエイトでは最も稼げるカテゴリーの一つです。

これによって多くのアフィリエイターが収入の激減を体験し、中には再起不能になり就職せざるを得なくなったアフィリエイターもいます。

同じく恋愛アップデートも出会い系のアフィリエイターに大きな打撃を与えました。

それからというもの、YMYL(Your Money or Your Life)と言われるお金や健康、医療や法律など人生を左右する重大なカテゴリーでこういったアップデートが繰り返し行われてきています。

アフィリエイトのカテゴリーで言えば、
・金融系の投資や保険、クレジットカード
・健康系のサプリ、脱毛、育毛、美容
・法律系の債務整理
などが該当すると考えられます。

これらのアップデートが順次実施されてくるとアフィリエイターは対策の打ちようがなく、他のカテゴリーへシフトして一からのサイト作りを余儀なくされます。

Yahoo広告でアフィリエイトの広告配信が原則不可に

そして、2019年5月には、Yahooから「広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ」があり、Yahoo広告でアフィリエイトの広告配信(PPCアフィリエイト)が原則不可になりました。

参考:広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ

ヤフーの広告では、以前からユーザーにとって有用性の低いサイトの広告は掲載しないと定めていましたが、これをさらに厳格化したものです。

これに伴い、YahooのPPCアフィリエイトで稼いでいたアフィリエイターは、YahooのPPCアフィリエイトからの撤退を余儀なくされています。

アフィリエイトが稼げる時代はまだまだ続く

こういったことがあり、大打撃を受けているアフィリエイターが少なくないことからアフィリエイターの時代は終わり、ということが囁かれるようになってきているのです。

残念ながらYMYLと言われるお金や健康、医療や法律などのカテゴリーで今後も何らかのアップデートが実施されていくという見方もあります。

実際、最近はこういったカテゴリーで検索すつと、大手のサイトや公式サイトが上位を占めるようになってきています

従って、これらのカテゴリーでアフィリエイトをする場合は不利になることからチャンスが少なくなったことは否めませんし、アフィリエイターも増え続けていることから競争激化でアフィリエイトで稼ぐことは難しくなってきているということは確かです。

しかし、カテゴリーの選定を間違わず、ユーザーのニーズにマッチしたオリジナリティのあるサイトが作れればまだまだチャンスがあるビジネスなのではないかと思います。

これからアフィリエイトで稼いでいくコツ

これらのことを念頭に置くと、これからアフィリエイトで稼いでいくためには、それなりのコツがいくつかあると思います。

ジャンル選びを間違わない

まずは、アフィリエイトのジャンル選びです。

アフィリエイトを始める場合、これから進める場合、カテゴリー選びは重要です。

上記でも説明しましたが、これから健康や出会いに関するサイトを立ち上げるのは不利です。

グルメやファション、旅行や学び、WEBサービス、エンタメなどジャンルがまだまだありますので上記のようなアップデートの対象にならないようなジャンルを選ぶようにするのが賢い選択です。

コンテンツ重視(オリジナリティのあるサイト作りを心がける)

近年のGoogleの評価は、コンテンツ重視の傾向が強くなったと言われています。

勿論、これまでもコンテンツは重視されてきましたが、ここ数年は特にその傾向が強くなってきたように感じます。

コンテンツを充実させるためには、1ページの文字数、関連の単語数、サイトのボリュームといったことも重要ですが、特にアフィリエイトの場合はその性質上、気を付けなければならない点があります。

アフィリエイトサイトは、どうしてもリンク先が同じようなサイト同志の競争になりますので、商品やサービスの説明文が似たり寄ったりになり、先に順位を確保したサイトを追い越せない傾向があります。

これを打破するためには、他のサイトにはないオリジナリティを出す必要があるのです。

継続すること

アフィリエイトは継続することが大事です。

参入障壁が低いアフィリエイトは、新規参入してくる者も多く、その群衆の中で生き残っていくためには、まずは続けることが重要になります。

目安としてはまずは半年。例えば記事数の目安としては100といったところです。

半年で100の記事を書くことをアフィリエイトを始める時の目標とすれば、半年後には何かしら成果が発見できると思います。実際、100の記事を書くまで続けられるアフィリエイターはごくごく少数です。

半年で100記事というと2日に1記事ペースですので大変な作業です。目移りしてあれもこれも手を出すといった下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式ではまずできることではありません。

しかし、そのノルマを達成することができればGoogleからも認められるようになり、ライバルから頭一つ抜き出すことができます。

但し、記事については、質・量ともに高い次元が求められるのは先に書いた通りです。

SEOのやり方に工夫する

SEO対策のやり方ですが、例えば「アフィリエイト」というビッグワードで検索結果の上位を確保できれば大きな売上が期待できますが、その分上位に表示させるのは至難の業です。

運よく検索結果の上位に表示されても、1年間それをキープするのはこれまた至難の技です。

Googleの定期的なアルゴリズムの変更で順位はいとも簡単に変わってしまいます。

そういう時は、記事(ページ)数を増やして、ニッチなキーワードを持つ下位ページからのアクセスを増やすという手法がおすすめです。

多くのアクセスを獲得しているサイトはこの手法を用いています。

また、新しいサービスや商品をいち早く取り扱うのもライバルが少ないという点でおすすめです。

商品やサービスがすぐに終了するリスクはありますが、競争相手が少なく、検索結果の上位に表示されるという先行利益が得られるためです。

その商品が人気商品、人気サービスになれば大きな収入になる可能性があります。

参考:記事を書く場合のSEO対策として基本的だけど重要で効果的なこと

Googleアドセンスを活用する

アフィリエイトといってもASPと提携してリンクを貼るものばかりではありません。

より確実に稼げる手段としてGoogleアドセンスを活用したアフィリエイトもおすすめです。

Googleが用意する広告を貼り、ユーザーに合った適切な広告が表示されますので、Googleからの評価が落ちるリスクも少なくなります。

いわゆるアフィリエイトリンクを意識した記事を書く必要がなくなり、記事の内容も自由に書くことができるため記事の品質も高くなる傾向があります。

まとめ

このように、アフィリエイターを取り巻く環境は年々厳しくなっていることは否めません。

しかし、まだまだアフィリエイトには可能性があり、稼げる時代は続くと思われます。

近年の環境の変化で、ふるい落とされて脱落しているアフィリエイターも多いと思いますので、チャンスと捉えることもできます。

ただし、人と同じことをやっていたのでは検索結果の上位には決して食い込めません。

稼ぐためには創意工夫が必要です。

アフィリエイトで稼ぐことができなくなる時代はまだまだ先だと思われますので思う存分頑張って稼いでほしいと思います。

当サイトもできるだけ有益な情報を提供し、副業としてアフィリエイトに取り組む人を応援していきたいと考えています。

参考:ネットビジネスの種類