AFFINGER5とTHE THORの比較!どちらが買いか

AFFINGER5とTHE THORの比較!どちらが買いか

有料のWordPressテーマで「AFFINGER5(アフィンガー5)」と「THE THOR(ザ・トール)」どちらを選ぶか迷っている方も少なくないと思います。

AFFINGER5は、無料テーマ「STINGER」をベースに株式会社オンスピードが開発した有料のWordPressテーマです。一般的にWINGとも言われています。

THE THORは、FITが2018年10月にリリースした有料のWordPressテーマです。

どちらも「SEOに強い」「アフィリエイトに最適」というキャッチフレーズで販売されているので購入する人もどちらにするか悩んでいる人も多いと思います。

ここでは、AFFINGER5とTHE THORを徹底的に比較し、どちらのWordPressテーマを選んだらよいか迷っている人のためにその判断材料を記したいと思います。

殆どのサイトでは、自分が使っているテーマを肩入れするのですが、このサイトではそういうことはせずガチンコで評価していますので参考にして頂ければと思います。

尚、比較にあたっては、全ての項目を比較することはできませんので、SEO対策やサイト作りの主要な部分をピックアップして比較しています。

AFFINGER5とTHE THORの比較

デザイン

優れたデザインは、サイトへの訪問者に信頼感を与えます。

AFFINGER5もTHE THORも、あらかじめデザインされたデータをインポートすることで、魅力的なサイトが初めから簡単にできてしまいます(着せ替え機能)。

どちらも公式ページに行くといきなり男性的でクールな印象のデザインが目に入りますが、どちらも画像や色合いを変更することで女性らしいデザインも作れます。

どちらもデザインに癖がないため、ブログだけでなくコーポレートサイト、キュレーションサイトなど様々な用途に合ったサイトを違和感なく構築することができます

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
デザイン

高速表示対応

どちらもAMP表示が可能です。

※AMP(Accelerated Mobile Pages)とはモバイル端末でウェブページを高速表示するための仕組みです。Googleが推進しています。

THE THORは一括でAMPを有効にし、個別の投稿ページでAMP非表示対応が可能。

AFFINGER5は、個別の投稿ページでチェックを入れてAMP化が可能です。

THE THORでは、モバイル端末でページを表示する時にネイティブアプリのような挙動をさせることが出来る革新的技術「PWA」をいち早く導入したり、「CSS非同期読み込み」や「imgの非同期読み込み」などを設定で可能にしています。

※PWAとはモバイル端末でページを表示する時にネイティブアプリのような挙動をさせることが出来る技術で、高速表示が可能となります。

これに対してAFFINGER5はAMP以外は特にTHE THORのような高速化対策はしていませんが、実際、同一ページで読み込みスピードをテストすると殆ど変わらないところを見ると、基本部分で高速化対応がなされているのがわかります。

尚、個人的には、AMPもPWAも使い勝手が悪く、キャッシュが残ったりして様々な問題が起こりますので今後標準となるのかは疑問の機能です。

高速化対応としては、実際の読み込み速度で差がないとしても「CSS非同期読み込み」や「imgの非同期読み込み」などを設定可能にしているTHE THORを評価したいと思います。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
高速表示対応

レスポンシブ対応

両テーマともPCやモバイルなど端末を選ばず美しいデザインを保ち続けるように100%レスポンシブ対応してあります。

サイズを変更してもレスポンシブ対応が崩れることがありません。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
レスポンシブ対応

入力補助機能

入力補助機能とは、見出しボタンボックス引用吹き出し口コミQ&Aマーカーラインといったものをワンクリックで簡単に表示させる機能です。

AFFINGER5の入力補助機能

両者とも一通りの記事装飾が揃っていますが、特にAFFINGER5は、アイコン付きのミニ吹き出し、追いかけるボタン、流れる文字、その他のあらゆる装飾を可能としており、記事の表現力をアップさせる機能はワンランク上です。

AFFINGER5のアイコン付きミニ吹き出し

また、AFFINGER5では管理画面だけで(ツール不要で)下図のようなバナーが作成可能です。

AFFINGER5でバナー作成

入力補助機能に関しては、AFFINGER5が充実していると言えます。

スライドショー

THE THORもヘッダー記事のスライドショー機能がありますが、AFFINGER5は、写真などの画像だけではなく記事の文字を一緒にスライドショーで表示させる機能もあります。

また、AFFINGER5もTHE THORも、任意の箇所にカテゴリー指定記事の一覧を表示できますが、AFFINGER5は、さらにジャンルごとのまとめや任意のおすすめ記事一覧なども作成でき、カテゴリ一覧はスライドショーにも変更可能です。

AFFINGER5のカテゴリ一覧スライドショー

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
入力補助機能
スライドショー

ランキングページ

AFFINGER5、THE THORともにランキングページの作成が可能です。

AFFINGER5もTHE THORも、ランキングの作成は、ランキング管理の画面でランキング商品をタグとして作成し、そのタグのショートコードを投稿ページで呼び出す方法になります。

商品やサービスを比較してランキング形式で紹介するアフィリエイトサイトなどの構築も比較的簡単にできるようになります。

AFFINGER5では、ランキングのアイコンなども標準で搭載されたものにお気に入りのものがなければ、自分で画像を用意してアップロードして使うこともできます。

但し、AFFINGER5のランキングは、標準で3位まで。4位以降を作成したい場合は、別途「AFFINGERタグ管理マネージャー」という有料プラグインが必要になります。

尚、プラグインに頼らず投稿画面で自らランキングもどきのページを作成することは可能です(実際、THE THORでも個人的にはランキング作成機能は使い勝手が悪いため自分でランキングページを作成しています)。

実際、作りだすとそれぞれに一長一短あり機能は同等と感じますが、AFFINGER5は標準では3位までしか作成できない点でTHE THORが優位と言えます。

参考:WordPressテーマごとのランキングサイトの作り方

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
ランキング

CTA

CTAとはCall To Action(コールツーアクション)の略で、簡単に言えばWebサイトへの訪問者に行動を促し誘導する仕掛けです。

必要に応じて、資料請求やメルマガ登録、セミナーの申し込み、問い合わせ、商品やサービスの購入といった行動に誘導する仕掛けを作ることができます。

AFFINGER5もTHE THORも、CTAを複数作成することが可能な上、記事の下に表示する記事下CTAとフッターに表示するフッターCTAが設定できます。

さらに、AFFINGER5では、CTAをウィジェット領域で設定できますのでWidget Logicというプラグインを使うことでCTAをカテゴリーごとに切り替えたり非表示にしたりすることが可能です。

※Widget Logicは、ウィジェットに条件分岐タグを指定できるWordPressプラグインです。

CTAの機能については、AFFINGER5にやや柔軟性や優位性があるように感じます。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
CTA機能

ランディングページ

CTAと同じく商品やサービスの購入といった行動に誘導する効果が高いランディングページ(Landing Page)。

特にランディングページはアフィリエイトなどで収益化を図る場合に重要な役割を果たします。

AFFINGER5もTHE THORも記事を投稿する感覚で複数作成することが出来ます。

ヘッダーやフッター、サイドバーも表示されず、真っ白なページから自由に編集し、集客から商品やサービスの購入、お問い合わせといったアクション誘導までを単独で行えます。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
LP機能

SEO対策機能

投稿ページのSEO対策

投稿ページのSEO対策はサイト全体の評価を上げる上で最も重要なことです。

低品質なページのnoindex化やキーワード最適化のためのmeta description記述は両者で可能ですが、AFFINGER5はリダイレクトも可能にしています。

また、AFFINGER5にはせっかく書いた記事をコピーさせないようにする機能があります。

投稿記事で設定できる項目は、THE THORよりAFFINGER5が多く柔軟なSEO対策が図れます。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
記事の投稿ページで
設定可能なもの
index、noindex
title
meta keyword
meta description
リダイレクト
広告の表示・非表示
記事のコピー禁止(解除)
index、noindex
title
meta description

カテゴリーページのSEO対策

カテゴリーページはその使い方でSEO的に大きな効果を発揮します。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
カテゴリーページで
設定可能なもの
アイキャッチ画像
コンテンツの挿入
タイトルの書き換え
meta keyword
meta descriptionの設定
記事一覧の表示/非表示
SNSボタンの設定
noindex(SEO設定画面で設定)
アイキャッチ画像
コンテンツの挿入
タイトルの書き換え
meta descriptionの設定

両者ともにカテゴリーページの編集はできますが、AFFINGER5は、THE THORでは対応していない、カテゴリーページのnoindex対応や記事一覧の表示・非表示の設定が可能です。

特に、AFFINGER5の記事の一覧表示をするか否かの機能はイチオシの機能です。

記事の一覧を非表示にすることで、自分で作成したリンクと一覧のリンクの重複を回避したり、発リンクの数を調整することができるため、カテゴリーのページを強力な1ページとして育てることができます。

サイトの構造上、リンクの集まるカテゴリーの編集を柔軟に行えるのは、AFFINGER5ならではの機能。SEO対策としても高く評価できます。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
SEO対策

投稿一覧ページのSEO管理機能

THE THORには、「見える化システム」として記事毎の

  • 総合閲覧数
  • 平均閲覧数
  • タイトル文字数
  • 本文文字数
  • タイトル内キーワード数
  • 本文内キーワード数
  • 内部リンク数
  • 外部発リンク数

など、SEO対策に役立つ情報が一目でわかる分析ツールが標準で搭載されています。

この見える化システムを活用することで、例えば人気のないページを見つけるなど、分析ツールを導入しなくてもライバルの一歩先を行くSEO対策が可能となります。

AFFINGER5にはこの機能はありません。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
投稿一覧ページのSEO管理

尚、THE THORとAFFINGER5のSEO対策については、いかのページで詳しくまとめています。

参考:THE THORのSEO設定・SEO対策

参考:AFFINGER5のSEO対策

目次・関連記事・人気記事作成機能

目次の表示

最近は、文字数の多いページが増えてきたこともあり、ページの最初に目次を設定しているものが増えてきています。

目次の機能は、THE THORでは標準で付いていますが、AFFINGER5は、無料のプラグイン「Table of Contents Plus」をインストールする必要があります。

一見、THE THORが便利そうですが、おしゃれな目次を設定したい場合は、プラグインをインストールする必要があり、THE THORでも「Table of Contents Plus」をインストールしている人は少なくありません。

また、AFFINGER5では、訪問者がクリックした目次の数を計測できる「SUGOIMOKUJI」というAFFINGER5専用のプラグイン(有料)も用意しています。

関連記事

訪問者の回遊率の向上という点で、関連記事や人気記事の表示は効果があります。

AFFINGER5、THE THORともに関連記事の表示機能があります。

両者ともに「関連記事」の見出しや表示件数を設定できますし、非表示にすることも可能です(どちらもページ単位に非表示設定が可能)。

人気記事の表示

人気記事(訪問者数を計測し、訪問者数の多い記事の順に表示する機能)は、THE THORでは標準で付いていますが、AFFINGER5は「WordPress Popular Posts」というプラグインのインストールが必要になります。

尚、AFFINGER5は、おすすめ記事表示機能を人気記事の代替えとして使うことが可能です。

この場合は、表示したい記事のIDを指定して、サイドのスクロールや投稿記事、固定記事、カテゴリー、また、トップの記事などに表示させることができます。

目次と人気記事については、AFFINGER5では、プラグインのインストールを前提にしているのに対して、THE THORでは標準でついている点で親切とします。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
目次と関連記事・
人気記事の表示

カスタマイズ性

ウィジェットの画面を見てもわかる通り、カスタマイズ性を図る一つの目安であるウィジェットの項目数はAFFINGER5の方が多いのがわかります。

TOPページやヘッダー、フッターなどの色々な箇所に仕掛けを入れることができる分、カスタマイズ性が高くその分オリジナリティのあるサイトが作れます

AFFINGER5とTHE THORのウィジェットの画面

ウィジェットのカテゴリー別管理

例えば、メニューや広告をカテゴリー毎に変えたいといったことがあります。

多くのテーマでは、例えばウィジェットにメニューを設置した場合は、全てのページに同じメニューが表示されますが、AFFINGER5はカテゴリー毎にウィジェットを管理する機能を標準で搭載していますのでカテゴリー毎にメニューや広告を変えるといったことが可能となります。

ちなみに、THE THORを使っている当サイトも、サイドバーを見てもらったら分かる通り、カテゴリー毎に人気記事やメニューといったものを変更していますが、標準の機能ではなく、プラグインをインストールしたりしてカスタマイズして対応しています。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
カスタマイズ性

絞り込み検索機能その他

THE THORでは、下図のように通常のテキスト検索に加えて「カテゴリー」と「タグ」による絞込検索フォームを標準で用意しています。

訪問者に親切なだけでなく、サイト管理者にとっても記事のメンテなどで重宝する機能です。

THE THORの絞り込み検索機能

これに対して、AFFINGER5では、絞込検索フォームが必要な場合は「カスタム検索プラグイン」というAFFINGER5専用のプラグイン(有料)が必要になります。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
絞り込み検索機能
その他

サポート・マニュアル

AFFINGER5もTHE THORもマニュアルを完備していますが、THE THORのマニュアルは簡素すぎでメンテナンスもされておらず、説明がない箇所も少なくありません。

一方のAFFINGER5は詳細と定評です。

またマニュアルとは別に、THE THORは質疑応答可能な会員フォーラムが、AFFINGER5は、購入者専用ページが用意されています。

但し、THE THORの会員フォーラムは質問や投稿がしにくいという口コミ評価も。

AFFINGER5の方が歴史が古いだけにユーザー数が多く、分からないことはググれば多くの解説が見つかります。その点、AFFINGER5がやや調べやすいと言えます。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
サポート

アップデートの頻度

AFFINGER5、THE THORともにバージョンアップ・機能追加・機能改善を繰り返す「成長・進化し続けるWordPressテーマ」です。

とはいえ、過去1年の更新頻度を見れば、AFFINGER5の方が機能の追加や修正などのアップデートが頻繁に行われています。

AFFINGER5は、今後主流になってくるGutenbergへの対応もほぼ済んでいるようですが、THE THORはまだのようです。

Gutenberg(グーテンベルク)とは、WordPress 5.0から搭載されている新しいエディタです。

WordPressテーマやプラグインがGutenbergに対応していない場合、Classic Editorというプラグインをインストールして旧エディタを使い続けることができますが、Classic Editorは、2021年12月31日でサポートが終了する予定です。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
アップデート

WordPressテーマの安定性

THE THORは、不具合が多く報告されています。

もともとのテーマに潜在する不具合もありますが、プラグインをインストールして引き起こす不具合も少なくありません。

THE THORは、会員フォーラムも用意されていますが、初心者では質問しずらいという口コミが多く、バグを見つけて報告するのも気が引ける感じのようです。

一方のAFFINGER5は、THE THORと同様、機能が多い割には安定しています。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
テーマの安定性

複数サイトでの使用

AFFINGER5、THE THOR、いずれも1つを購入すると自分が管理するサイトであれば複数サイトで使用することができるライセンス契約となっています。

複数のサイトを運営している人にはリーズナブルな価格と言えます。

AFFINGER5とTHE THORの比較まとめ

以上、AFFINGER5(アフィンガー5:WING)とTHE THOR(ザ・トール)の機能について管理人独自の目線で比較してきました。

THE THORは、標準で一通りの機能を搭載しておりプラグインのインストールが最小限で済みますが、これもいいことばかりではなく短所もあります。

例えば、もう少しおしゃれにしたい、他のサイトと差別化を図りたい、機能を追加したいといった場合は、それなりにプラグインのインストールが必要になります。

しかし、THE THORは、機能が標準で入っているだけにプラグインをインストールすると不具合を起こすことも少なくありません。しかもTHE THORの会員フォーラムではプラグインに関する質問の投稿が禁止されていますので自分で解決する必要があります。

このように機能が多いのはメリットだけではなくデメリットにもなります。

一方のAFFINGER5は、プラグインを有効活用しながらSEOにも強く柔軟なサイト作りができるテーマを目指している印象で、この辺りは開発の思想の違いになります。

また、SEO対策としての柔軟性はAFFINGER5がTHE THORに若干勝る印象です。

比較項目 AFFINGER5 THE THOR
デザイン
着せ替え機能あり

着せ替え機能あり
高速表示対応
AMP

AMP+PWA技術他
レスポンシブ対応
入力補助機能
ランキングページ
CTA機能
LP機能
SEO対策
SEO管理機能
目次・関連記事
・人気記事の表示

プラグイン
カスタマイズ性
絞り込み検索機能
その他
マニュアル
サポート
アップデート
テーマの安定性
複数サイト使用
価格 14,800円 16,280円
総合評価

以上から、柔軟なSEO対策やアップデート(機能の追加など)の頻度、テーマの安定性という目線で選ぶ場合は、AFFINGER5がおすすめです。

AFFINGER5

ある程度のデザイン性と機能を保有し、プラグインはあまり使わない、不具合などはある程度自分で対応できるということであればTHE THORもおすすめです。

⇒ THE・THOR(ザ・トール)

自分が重要視する項目、目指すサイト作りにどちらが適しているかで選ぶといいと思います。

尚、この比較は2020年5月時点のものです。

どちらのテーマもバージョンアップを繰り返しながらより高機能のテーマへと成長しつづけていますので随時更新していきたいと思います。

尚、AFFINGER5とTHE THORの評判や他のテーマとの比較については以下のページでまとめていますので、WordPressテーマ選びの参考にして頂ければと思います。

参考:AFFINGER5の評判

参考:THE THORの評判

参考:THE THORとDIVERの比較

参考:THE THORとJINの比較

参考:AFFINGER5とJINの比較

参考記事

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