BenQのデスクライト「WiT MindDuo」のレビュー!シニアの目の健康対策

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パソコンやスマートホンが生活の一部となっている現代。目の疲れや目の違和感に悩まされている人も少なくないと思います。

実は、筆者は、数年前に受けた遺伝子検査で、目の病気の発症リスクが人よりも3.5倍高いことを指摘されています。

にもかかわらず、平日は朝からずっとパソコンに向かっている始末。

スマホやテレビもよく見ます。

このままでは本当に目の病気を発症してしまうかもしれません。

そこで、こういったやりたいことはやりつつ、目の健康に対して様々な対策を打っています。

その対策の一つが毎日長時間お世話になる照明です。

ここでは、筆者が現在使っている照明、この記事を書いている今も斜め上から照らしてくれている証明、BenQのデスクライト「WiT MindDuo」を紹介したいと思います。

参考:BenQ 楽天市場店 WiT MindDuo

参考:BenQ Amazon WiT MindDuo スタンドタイプ

まずは、BenQのデスクライト「WiT MindDuo」の基本性能を紹介し、その後に、実際に使ってみての感想を書きたいと思います。

BenQのデスクライト「WiT MindDuo」の基本性能

BenQのデスクライト「WiT MindDuo」とは?

まず、BenQですが、これはデスクライトの名前ではなく、台湾に本社を置く電気製品メーカーの名前です。ベンキューと呼び、日本にもベンキュージャパンという拠点があります。

基本性能が高いのに価格が安い液晶ディスプレイのメーカーとして有名ですが、デスクライトも取り扱っています。

WiT MindDuoというのは、そのデスクライトの一つ。

明るさと色温度を自在に変えられるハイエンドモデルです。

筆者もパソコン作業をする場合のデスクライトとしてこのWiT MindDuoを使っています。

筆者のデスク環境

という訳で、まずはBenQのWiT MindDuoの基本性能を紹介します。

目に優しい設計

シニア世代になると、光が眩しく感じたり、暗く感じたりと、光の強さに敏感になります。

少しでも明るかったり暗かったりするとすぐに目が疲れてしまいます。

明るさと色温度の調節が自由自在で目に優しい

その点、MindDuoは、「照明の明るさ(輝度)」と「色温度」の調整が自由自在にできます。

MindDuoには、照明モードとして、

  1. 読書モード
  2. デジタル読書モード
  3. 手動モード

の3タイプが用意されています。

読書モードは、紙媒体の本を読んだり勉強したりするのに適したモードで、色温度が6000ケルビンという少し青みを帯びた白い光に設定されています。

デジタル読書モードは、PCやタブレット端末などを使った作業に適したモードで、デジタル媒体のものを見やすくするために、色温度が4000ケルビンに設定されています。読書モードより少し赤みを帯びた暖かい色になります。

そして、どちらのモードにも周囲の状況に応じて明るさを自動的に最適化してくれる機能が搭載されています。

例えば、パソコンで作業する場合に「デジタル読書モード」に設定すれば、色温度4000ケルビンで、周囲の状況に合わせて明るさを自動的に最適化してくれます。

照明モード 設定
色温度 明るさ(輝度レベル)
読書 6000K 周囲の照明状況に応じて
自動的に最適化
デジタル読書 4000K
手動 調節可能

手動モードは、読書モードやデジタル読書モードが好みに合わない場合に、色温度と明るさを自由に調整(21段階調光・6段階調色)することができるモードです。

MindDuoは、寒色系と言われる昼光色(6,000K)から暖色系と言われる電球色(2,700K)まで幅広い色温度をカバーしています。

暖色系と寒色系の色

また、MindDuoには、明るさを自動で検知して、「明るすぎる」「ちょうど良い」「暗すぎる」と3色のインジケータで表示してくれる機能もあります。

3色のインジケータ

フリッカーフリーで目に優しい

フリッカーというのはちらつきのことです。

ちらつきは、はっきり認識できなくても目に悪影響を及ぼしており、疲れ目や頭痛、肩こりの原因になる場合があると言われています。

その点、フリッカーの駆逐に精力的に取り組んでいるBenQは、ディスプレイだけでなくデスクライトMindDuoでもフリッカーフリーを実現させています。

気になるブルーライトハザードの危険性がないことも証明されていますので安心です。

フリッカーフリー

広範囲を照らせる設計

明るさと色温度を自在に調整でき、ちらつきのない光を提供してくれるMindDuoですが、広範囲を照らせるという特徴もあります。

いくら照明の「光」が優れていても、明るくできるエリアが狭く、その他のエリアが暗いと違和感を感じるものです。

その点、MindDuoは、BenQ独自開発のLED導光ルーバーで広範囲を照らすことができます。

目に優しく広範囲を照らせるデスクライト

LEDライトで最大50,000時間使用可能

MindDuoのLED電球は、最大で50,000時間使用できるとされています。

1日8時間、年間300日使っても理論上は20年ほど持つ計算になります。

消費電力は最大18Wですから毎日5時間使っても月の電気代は75円ほどと気になりません。

価格は、28,000円ほどと決して安くはありませんが、ランニングコストや費用対効果を考えれば、さほど高額とは思えない価格だと思います。

このように、BenQのMindDuoは、照明として申し分のない機能を有しています。

BenQのデスクライト「WiT MindDuo」の使用感レビュー

次に実際に使ってみての感想です。

MindDuoには、スタンドタイプとクランプタイプがあり、私が使っているのは、机に固定するクランプタイプです。

スタンドタイプとクランクタイプ

筆者の書斎のデスクの天板の厚みは5.5cmあるのでクランプタイプのものは使えないものも少なくありませんが、これは厚さ6cmまでOKなので大丈夫でした!しっかり固定されています。

※尚、2022年10月現在は、スタンドタイプのみの販売となっているようです。

照明の角度の調節

クランプをデスクの天板に固定し、アームを差し込んだら、自分の希望するライトの高さと角度になるようアームを調整します。

アームを調整した後は、可動域が大きいライトの付け根部分を動かして微調整が可能です。

mindduoのアーム部分

高さなど物理的な限界はありますが、ほぼ思った通りの位置と角度に調整できます。使っているPCモニターは23インチと少し小さめですが、もう少し大きくても問題なさそうです。
あと、気になる点としてAmazonではアーム部分が強度不足との口コミが見られますが、筆者が以前メーカーに確認したところ、改善(解決)済みとのことでした。

照明のON・OFFと照明の明るさ・色温度の調整

ライトは、下図の白丸の部分に手をかざしてオン・オフします。

物理的なスイッチはありません。

ライトをON・OFF

これはこれで悪くはありませんが、物理的なスイッチもあった方がいいと思います。

左の出っ張っている部分は、人感センサーです。

後ろに付いているセンサーボタンをONにしておくと、この部分で人の動きを検知し、自動で点灯・消灯します。

ちなみに私は人感センターはオフにしています。あまり動かないと作業中でも消灯する場合があるためです。

照明モードには、

  1. 読書モード
  2. デジタル読書モード
  3. 手動モード

の3タイプが用意されていることは基本性能のところでも紹介しましたが、このモードは、ダイアルの上の部分を2秒間長押しするごとに切り替わります。

mindduoのダイアル上部

今、どのモードかは手前のランプの色でわかるようになっています(オレンジ色は読書モード、緑色はデジタル読書モード、無色は手動モード)。

照明モードお知らせランプ

自分で照明の明るさや色温度を調整する時は、ダイヤル部分を回して調節することができます。

明るさ(輝度)調節は、時計回りに回すと明るくなり、反時計回りに回すと暗くなります。

色温度の調整は、時計回りに回すと少し青みを帯びた白っぽい色になり、反時計回りに回すと赤みを帯びた暖かい色になります。

明るさ(輝度)調整から色温度調整に、またはその逆にモードを変えるには、ダイヤルの上部分をワンプッシュして切り替えます。

窓から入ってくる光の強さやその時の気分によって明るさや色温度を変えたい場合がありますから、これらの機能があると助かります。ちなみに集中力を高めたい時は寒色系、リラックスしたい時は暖色系の光がいいと言われています。

実際の明かりはどうか

実際の明かりは、均一に広範囲に広がる優しい光で自然で柔らかく疲れを感じさせません。

このページで紹介している画像では、PCのディスプレイやデスクに反射光が写っているものがありますが、実際に反射光を感じることはありません。

また、寝室に置いている調光器対応のLED電球は、暗めにするとちらつきが気になりますが、これはちらつきがなく快適な光を提供してくれます。

公式サイトなどでは照射の範囲が95cmと紹介されていますが、これは快適な明るさの範囲ということでしょうか。1m60cmある筆者のデスクでは95cm以上快適な光が届いているように感じます。
MindDuoの照射範囲

シニアにおすすめ

Amazonなどでは、学習用デスクライトとして、どちらかというと子ども向けに販売されている印象がありますが、光の調節ができて目に優しいため、私のようにパソコンを扱ったり、読書をしたりするシニアの方にもおすすめだと思います。

まとめ

以上、目の健康対策の一つとして筆者が今使っている照明、BenQの「WiT MindDuo」というデスクライトを紹介させて頂きました。

ライト一つでこれだけ書くことがある訳ですから、それだけこのデスクライトには技術が詰まっているということだと思います。

筆者が目の健康対策としてやっていることは照明だけではありませんが、おかげで、20年間、平日はほぼ毎日長時間パソコンに向かっているにもかかわらず、眼精疲労とは無縁です。

照明は目の健康対策だけでなく、集中力や気分にも影響してきますので作業効率を上げたり、リラックスするという点でも重要です。

ずっとお世話になるものなので妥協することなくいいものを使いたいと思っています。

参考:BenQ 楽天市場店 WiT MindDuo

参考:BenQ Amazon WiT MindDuo スタンドタイプ

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