定年後の住み替えによる自宅の売却は不動産一括査定で見積もるのがおすすめ

定年後の住み替えによる自宅の売却は不動産一括査定で見積もるのがおすすめ

ここでは、定年後の住み替えによる自宅の売却は、不動産一括査定で一度見積もるのがおすすめという話を紹介します。最もいい条件で売却できる可能性が高くなります。

定年後に住み替えをする理由

一昔前までは、在職中に住宅ローンを組んで家を購入し、定年までにローンを完済。老後は終の棲家として終生住み続けるという価値観が主流でした。

しかし、近年はライフスタイルの多様化によって、定年後に老後の生活のことを考えて住み替えをするシニアが増えてきています。

その理由は様々ですが、定年後という特有の時期であるがゆえに、大きくは

  • 自分たちの生活に合った住まいに住み替えるため
  • 資金が必要となったため

といった2つの理由が多いようです。

自分たちの生活に合った住まいに住み替えるため

住まいはライフステージによって変化していきます。

一般的な男性を例に考えると、学校を卒業して社会人になると狭いアパートでの一人暮らしからスタートします。

結婚して夫婦二人になると少し広い間取りの新居へ移り住みます。

やがて子供が生まれて家族が増え、子供が成長し、子供部屋が必要になってくるとさらに広い家へと移り住みます。

家族が増え続けるこの間は、家は段々と広くなっていきますが、子供たちが成人すると就職や結婚でやがて家を出ていきます。

そして、再び夫婦二人暮らしに戻ります。

ライフステージの変化による住まいの変化(例)
独身(一人暮らし)1DK
結婚して夫婦二人暮らし2DK~3DK
出産(夫婦二人と子供)
子供が成長3LDK~4LDK
就職・結婚で子供が親元を離れる
(夫婦二人暮らし)

このように50代にもなると子供たちも親元を離れ、夫婦二人に戻る時期になります。

子供部屋のある広い家も必要なくなりますし、家のローンの支払いもそろそろ完済するこのタイミングで住み替えの検討を始める人は少なくありません。

都心の家を売却して地方の狭い家に移り住むといったケースもありますが、特に定年退職以降は体力も衰えていきますので、残り20年から30年続く老後人生を考えて買い物や通院などの利便性を重視した住まいへの住み替えを検討する人が多いようです。

今の住居では買い物や通院に車が必要といった場合は尚更です。

また、70代、80代となれば、事故防止のためにバリアフリーへのリフォームを考える必要も出てきますし、近年は地震や台風、大雨といった災害も増えてきています。

であれば、今の家を売却し、少し資金を足して安全性や利便性の高い都心の中古マンションに住み替ようか。そう考えるシニアが増えているのです。

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資金が必要になったため

資金が必要になるというのにも様々な理由があります。

定年を迎えて田舎や都会に移住するために資金が必要といったこともそうですが、老後の生活を少しでも豊かにするための資金を調達するというケースもあります。

リバースモーゲージもその一つと言えます。

近年、テレビなどでも話題になっているように老後は年金だけで生活するのは困難になってきています。人並みの生活をするには貯金の取り崩しが必要になります。

貯蓄が充分な人は問題ありませんが、そうでない人は生活水準を落とすか資金を捻出する必要が出てきます。その一つの手段として用いられるのが不動産の売却という訳です。

例えばマンションなどに住んでいると、毎月数万円の管理費や修繕積立金などがかかってきますし、固定資産税もかかります。加えて駐車場を利用している人は駐車場代もかかります。

安い賃貸アパートに住んでいるのと変わりないのであれば、不動産を売却することでその殆どを資金化することができます。

こういった動機の場合は、今住んでいる都心のマンションを売却して、郊外の住宅に移り住み、差額を老後の資金に企てるというケースが多く見られます。

一般的な自宅売却の流れ

一般的に不動産を売却する場合は、以下のステップを踏みます。

STEP1:売却の相談

STEP2:物件調査・売却物件の査定(無料)

STEP3:査定価格の報告

STEP4:売買契約

STEP5:物件の引き渡し

どこに相談するのが一番良いかわからないからと、近くの不動産屋に相談して売却するパターンが一番多いようですが、これだけだと大きな損をする可能性が少なくありません。

STEP2の物件の査定は、市場価格を勘定して、という建前で行われるものの、もしかするとその不動産屋の言い値は適正な売却額ではない可能性もあります。

できるだけ自宅を高く売る方法

自宅の売却には様々な理由があるにせよ、売るからには当然できるだけ高く売れた方が助かります。高額の取引なので数%違うといってもかなりの金額になります

専門家の意見を聞いて不動産屋と交渉する

こういったことで損をしないためにはいくつかの方法があります。

一つは利害関係人ではない専門家(不動産鑑定士)の意見を聞いて適正な価格を知ることです。

鑑定料などの費用はかかりますが、予め適正価格を知っておくことで不動産会社との交渉も比較的スムーズにいき、大きな損を回避することができます。

ただ、このやり方でも少し問題があります。

それは、相談する不動産会社によって見積額が大きく異なることです。

物件によっては査定額が1割から2割違うこともあります。

これは、不動産会社にも得意とする物件とそうでない物件があためです。

また、場合によっては丁度そういう物件を探している場合もあり、運よくそういう不動産会社に当たると当然、査定額も上がります。

このように査定額は不動産会社によってマチマチですので、できるだけ多くの所に見積りを出させて競争させ、一番高い値段を付けたところに売却するというのがおすすめなのです。

ネットの不動産一括査定を利用する

普段ネットを使っている人であれば車の一括査定があるのをご存じの方も多いと思います。

条件(車であれば車種や年式、走行距離など)を入力してクリックすると一斉に査定をして見積額を提示してくれるというものです。

ディーラーや近くの中古車販売店より高く売れるので利用する人も少なくありません。

実は、不動産にもこのような一括査定のサービスがあります。

サービスが始まってまだ5~6年程度ですが、24時間いつでもネットで依頼できますし、優れたサービスなので利用者も急激に増えています。

利用者が増えているのは、住宅を購入するというのであれば物件の当たり外れという問題が潜みますが、売却するのであれば単純に高い方がいいに決まっているためでしょう。

不動産の査定では、住んでいる場所や家の広さ、築年数、間取りといった細かい情報から一斉に査定を行い見積額を提示してくれます。

査定額を比較することで適正価格もわかりますし、条件のいい会社に当たって高額査定がとれる可能性も高くなりますので利用するのが得策です。

一括査定による不動産査定の仕組みと流れ

一括査定の不動産査定の仕組み

不動産一括査定は、査定する会社を集め、不動産の売却を検討している我々を紹介することによって入会した会社から手数料を徴収して成り立っています。

そのため、見積りを依頼しても全国の不動産会社が査定してくれるのではなく、その一括査定をするシステムに参加している不動産会社のみからの不動産の査定を受けることになります。

一括査定のサイトにも多くの不動産会社が参加しているところそうでないところがありますし、地域によってはカバーしきれていないところもあります。

言うなればピンからキリまでありますが、おすすめは以下に紹介する一括査定サイトです。

一括査定サイト特徴
イエウール最も利用されている不動産一括査定サービスです。国内の大手不動産会社はもちろんのこと、地元密着型の優良不動産会社など、全国の厳選1700社以上から選択し、お客様に最適な査定価格を提案。
リビンマッチCMでおなじみの大手から地域密着の不動産会社まで全国各地の約1,400社以上と提携。2006年から運営している老舗のサイトで、不動産査定価格の満足度が高いサイトです。
すまいValue不動産業界をリードする大手6社が運営する不動産売却ポータルサイト。地方には対応していないので地方の方は上の2社がおすすめですが都心に住む人にはこちらがおすすめです。

不動産一括査定による不動産査定の流れ

不動産の査定では、査定してもらう不動産の情報を入力することから始まります。

数百万、数千万円という単位の見積りになりますので、情報は正確に伝えます。

住んでいる場所や家の広さ、築年数、間取りといった物件情報と氏名や電話番号といった個人情報を入力すると参加している不動産会社が一斉に査定を行い、高い査定額を出したいくつかの会社の見積額を提示してくれます。

例えばリビンマッチという一括査定サービスでは、戸建・マンション・立地・周辺環境など、物件の細かなポイントを加味し、より高く査定してくれる不動産会社を最大6社まで選定して紹介してくれる仕組みになっています。

また、リビンマッチに限らず、魅力的な物件であれば査定額を提示するだけでなく、車の査定と同じように熱心な営業マンから電話がかかってくることもあります。

家を売るという人生の一大事ですから、本気の査定であればこういったことも逆に大事だと思うのですが、営業の電話を避けたい場合は、すまいValueの場合は、「査定方法」で机上査定(簡易査定)を選択することで電話の回避が可能です。

また、入力欄に連絡欄があるなら「査定結果は電話ではなくメールで送信してほしい」旨記載しておけば電話連絡を抑制することもできます。

勿論、この一括査定を利用した後でも近くの不動産会社で見積もりを取ることも有効です。

最終的に自分にとって最も条件の良い特定の不動産会社との交渉に入り、売却の契約を締結したら、仲介手数料を支払うことになります。それまでに何かしら金銭を請求されることはありませんし、成約に至ったとしても金銭の請求はこの仲介手数料だけです。

その仲介手数料も法律で定められていますので、不動産会社にぼったくられるということもありません。逆に言うと近くの不動産屋なので安くしてくれるという訳ではありません。

※仲介手数料は、
・200万円以下の物件であれば取引額の5%
・200万円超から400万円以下であれば取引額の5%+2万円
・400万円超の場合は取引額の3%+6万円
です。

まとめ

以上、定年後の住み替えによる自宅の売却は不動産一括査定で見積もるのがおすすめという話を紹介してきました。

自宅売却の一括査定は自宅をできるだけ高く売る一つの手段です。一生に1度のことですし、残された生活をより快適に送るためにもできるだけ高い値段で売りたいものです。

近隣の不動産会社の言いなりになり、よく吟味せずに相場より安く売って後で後悔しないためにも活用できるものは活用し、納得のいく売却を実現させて下さい。

 

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