簡単に取れる資格

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簡単に取れて実用的な資格はないか?

ここでは、比較的簡単に取れるおすすめの国家資格と民間資格を一覧で紹介します。

簡単に取れる資格とは?

ここで紹介する簡単に取れる資格とは、

  1. 受験資格がないもの
  2. 難易度が低いもの(合格率が概ね50%以上のもの)
  3. 短い学習期間で取得できるもの
  4. 取得までに金銭的な負担が少ないもの
  5. 実用的なもの

全てを満たすものと定義しています。

いくら合格率が高い資格でも、学歴や業務経験等などの受験資格があるものや、取得までに長い時間や大きな費用がかかるものは、違った意味で簡単には取れない資格になります。

また、できれば就職や転職でアピールできたり実用的なものがいいでしょう。

ということで、

  1. 受験資格がなく
  2. 短い学習期間(概ね3ヵ月以内)と
  3. 少ない費用(市販の参考書などを利用して独学で取得が可能なもの)で
  4. 簡単に合格できるもの(合格率が概ね50%以上のもの:偏差値50以下のもの
  5. それでいて案外実用的なもの

そういう資格を集めてみました。

資格の難易度は、「非常に簡単な資格 」から「非常に難しい資格 」までのうち、簡単な資格をピックアップしています。

難易度と合格までの学習時間は、個人差がありあくまでも一般的な目安です。

簡単に取れる国家資格

登録販売者

登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで、かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類に限る)を販売することができる医薬品販売の国家資格です。

ドラッグストアなどに行くといつも時給を優遇した求人の貼り紙がしてあります。

業務独占資格で、かつ必置資格なのに受験者の半分は合格する比較的簡単な試験です。

一度取得すれば一生涯その資格を活かせるとあって人気の資格です。

参考:登録販売者試験の詳細

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 40~50%前後
試験の日時と方法 試験は都道府県ごとに実施
マークシートによる120問(4時間)択一式
難易度 やや簡単
学習期間 3ヵ月(200時間)

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメントは、情報セキュリティマネジメントを担う人材の育成を目的として、2016年に開始された比較的新しい情報処理技術者資格(国家資格)です。

情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。

情報処理技術者試験の中での試験のレベルは、基礎レベルの2に分類されており、比較的易しい試験となっています。

参考:情報セキュリティマネジメント試験の詳細

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 50%前後
試験の日時と方法 試験は年間を通じてCBT方式で随時試験が実施
多肢選択式により60問
難易度 やや簡単
学習期間 3ヵ月(200時間)

ITパスポート

今やIT技術は、何の仕事をするにしても欠かせない技術です。

ITパスポートは、情報処理に従事するものだけでなく職業人となる者が備えておくべきITに関する共通的な基礎知識をもった情報処理技術者資格(国家資格)です。

情報処理技術者試験の中では最も易しく、スキルレベルはエントリーレベルの1。2人に1人以上が試験に合格します。

参考:ITパスポート試験の詳細

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 50~60%前後
試験の日時と方法 試験は年間を通じてCBT方式で随時試験が実施
多肢選択式により60問
難易度 簡単
学習期間 3ヵ月(200時間)

ウェブデザイン技能検定3級

ウェブデザイン技能検定は、ウェブサイトのデザイン(設計)に必要な知識やスキルを問うウェブデザイン業界唯一の国家資格です。

ウェブデザイン技能検定には、1級、2級、3級があり、1級の合格者には厚生労働大臣より、2級及び3級の合格者には協会理事長より、ウェブデザイン技能士の合格証書が発行されます。

1級は合格率が10~20%ほどと難しくなりますが、2級からは試験も年4回あり、特に3級は受験資格もなく基本的なことのみが出題されるため初学者の方でも独学で合格できます。

参考:ウェブデザイン技能検定試験の詳細

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 60~70%前後(3級)
試験の日時と方法 年4回、学科と実技に分けて出題
難易度 簡単
学習期間 2ヵ月(100時間)

第二種電気工事士試験

電気工事士は、電気に関わる建物や設備の工事をする時に必要となる都道府県知事によって付与される国家資格です。

電気工事士には、第二種電気工事士と第一種電気工事士の2種類があり、第二種電気工事士は、一般住宅や店舗など600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。

合格率は学科試験が50~60%前後、技能試験が60~70%前後を推移しています。

参考:第二種電気工事士試験の詳細

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 学科試験:50~60%
技能試験:60~70%
試験の日時と方法 年2回、筆記と技能に分けて出題
難易度 簡単
学習期間 2ヵ月(150時間)

知的財産管理技能検定試験3級

知的財産管理技能検定は、一般社団法人知的財産教育協会が主催する国家資格で、知財マネジメントに関する技能の習得レベルを公的に証明するための国家試験です。

知的財産管理技能検定試験に合格した知的財産管理技能士資格は、主に企業内において、著作権や商標、意匠、特許、実用新案など知的財産の管理・活用を適切に行ったり、研究開発者や技術者、クリエイター、デザイナー、販売営業等々といったビジネスモデルの創出に関わるビジネスに役立ちます。

試験の難易度によって、1級、2級、3級に区分されています。2級から受験資格が必要ですが、3級は基本的に誰でも受験できます。

3級の試験には、学科試験と実技試験があり、それぞれの合格率は60~70%程度です。

参考:知的財産管理技能検定試験の詳細

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 学科試験:60~70%
技能試験:60~70%
試験の日時と方法 3月と7月と11月の年3回、学科試験と実技試験に分けて実施
難易度 簡単(3級)
学習期間 2ヵ月(150時間)

調理師

調理師とは、調理の仕事ができる者として、都道府県知事の免許を受けた者です。

飲食店を開業するために調理師免許は必須ではありません。

しかし、調理師は、調理師と名乗れる(名称独占)ことでお店の信頼を得たり、同時に食品衛生責任者の資格を取得できるメリットがあります。

調理師免許を取得するには、

  1. 調理師の専門学校などに通い卒業する方法と
  2. 調理の実務経験が2年以上あり(雇用形態は問われません)、調理師試験に合格する

という2つの方法があります。

尚、②の場合は週に4日以上、1日に6時間以上働いている場合に限ります。

資格区分 国家資格
受験資格 なし
合格率 60~70%
試験の日時と方法 例年、年1回、10月の土曜日に実施
難易度 簡単
学習期間 2ヵ月(150時間)

食品衛生責任者

食品衛生法第51条により、営業所は定められた営業許可施設ごとに食品衛生責任者の配置が義務付けられています。

基本的には各都道府県の食品衛生協会が実施しており、養成講習を6時間受講することで取得が可能です。講習はオンラインでも受けることができます。受講料はおよそ1万2,000円です。

ただし、栄養士や調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者などの有資格者は。講習が免除になりますので窓口に申請するだけで資格が取得できます。

つまり、食品衛生責任者は、資格を持たなくても講習を受ければ1日で取得が可能な資格です。

資格区分 国家資格
受講資格 受講資格なし
合格率 全員が取得できます
受講の日時と方法 養成講習を6時間受講
難易度 非常に簡単
学習期間 6時間

簡単に取れる民間資格

調剤報酬請求事務専門士3級

調剤報酬請求事務専門士は、調剤薬局で事務を行う専門家として薬剤師をアシストし、患者さんの受付対応や薬代の会計、薬剤師の補助やレセプトの作成業務などを行います。

調剤薬局事務に関する資格の中でも最も歴史が古く、調剤薬局事務に関する資格の中では格や信頼性、知名度が高いとされています。

試験には、1級・2級・3級のレベルがあり、1級・2級は少し難しくなりますが、3級は調剤報酬の基礎を理解する新入社員レベルなので難しくはありません。

参考:調剤報酬請求事務専門士試験の概要

資格区分 民間資格
受験資格 なし
合格率 50~60%前後(3級)
試験の日時と方法 例年2回。7月と12月
学科試験と実技試験
難易度 やや簡単(3級)
学習期間 2ヵ月(100時間)

調剤事務管理士技能認定試験

調剤事務管理士技能認定試験は、技能認定振興協会が主催する検定試験です。

約50年の実績を持ち医療機関からも高い信頼がある資格です。

調剤事務管理士は、保険調剤薬局で薬剤師をサポートし、受付業務や処方せん・調剤録管理業務​、会計、保険請求分のレセプト作成など、事務全般を担当します。

試験には約6割が合格します。

資格区分 民間資格
受験資格 なし
合格率 60%前後
試験の日時と方法 在宅受験(毎月)
実技試験・学科試験
難易度 簡単
学習期間 1ヵ月(60時間)

FP技能検定試験3級

ファイナンシャルプランナー(FP技能士)とは、相談者のお金に関する様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。

日々の家計管理から教育資金の準備方法、また住宅ローンの借り方や繰り上げ返済の仕方、資産運用のアドバイスや老後の生活設計、贈与・相続といった相談に応じます。

FP技能士は、それぞれのレベルにあわせて、易しい順から3級、2級、1級とあります。

学科試験と実技試験がありますが、3級は受験資格がなく、合格率も学科試験・実技試験ともに80~90%程度と簡単な試験です。

参考:ファイナンシャルプランナー(FP)の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 学科試験・実技試験ともに80~90%程度
受講の日時と方法 年3回:1月、5月、9月に実施
難易度 簡単
学習期間 2ヶ月~(120時間)

マイナンバー実務検定3級

マイナンバー実務検定は、社会的基盤として導入されたマイナンバー制度の理解と、特定個人情報を保護して適正な取り扱いを身につけているかを問う試験です。

試験区分は1級から3級に分かれており、3級はマイナンバー法の一般常識レベルを理解し、日常生活にも役立たせる試験。社会人や主婦、学生などすべての人を対象としています。

マイナンバー実務検定の合格率は現在は非公開ですが、2016年度は3級は70%ほどと比較的簡単な試験になります。

参考:マイナンバー実務検定試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 3級:70%前後?
受講の日時と方法 年に4回、例年、3月、6月、9月、12月の日曜日に開催
難易度 簡単
学習期間 2ヶ月~(100時間)

個人情報保護士試験

個人情報保護士は、個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)を正しく理解し、企業内のセキュリティに関するリスク分析や安全管理など、個人情報の管理運用や対策を行う専門家です。

個人情報を扱う人事・労務・総務といった部署で活躍したい方や、就職・転職を有利にしたい人は、資格を取得しておくことでアピール材料の一つとなります。

合格率は40%弱ですが試験が年に4回ありますので合格できるチャンスは大きいです。

また、マイナンバー実務検定1級または2級の合格者は、課題Ⅰの「マイナンバー法の理解」が免除されます。

参考:個人情報保護士試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 37%前後?
受講の日時と方法 年に4回、例年、3月、6月、9月、12月の日曜日に開催
難易度 簡単
学習期間 2ヶ月~(150時間)

医療事務技能審査試験

医療事務技能審査試験は、日本医療教育財団が主催する検定試験で、年間約18,000人が受験する医療事務の分野で国内最大規模の全国統一試験です。

合格者には、「メディカルクラーク」の称号が付与され、受付(窓口)業務、院内コミュニケーション、診療報酬請求事務に関する職業能力を備えていることを証明できます。

試験は、在宅試験で、「医科」と「歯科」からどちらか一つを選択します。

医科、歯科ともに合格率は70%を超えます。

参考:医療事務技能審査試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 医科、歯科ともに70%以上
受講の日時と方法 医科の試験は年12回毎月日曜日に全国で実施
歯科の試験は年6回(5月、7月、9月、11月、1月、3月)の日曜日に全国で実施
難易度 簡単
学習期間 2ヶ月~(100時間)

医療事務認定実務者試験

医療事務認定実務者試験は、医療事務に関する基礎知識と診療報酬明細書(レセプト)作成を基本とした試験で、合格者は、医療事務の実務に関する基礎知識があることが認定されます。

2016年に開始された比較的新しい試験なので認知度は低めですが、診療報酬請求事務に関係した資格としては一定の評価がある資格です。

試験の難易度は医療事務の資格の中では易しめで、患者接遇・マナーなど受付業務に必要な知識を重点的に学習しますので、医療事務検定試験と同様、医療事務の入門資格として最適です。

参考:医療事務認定実務者試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 70%
受講の日時と方法 在宅受験と会場受験あり
学科問題と実技問題:マークシート方式
難易度 非常に簡単
学習期間 1ヶ月(50時間)

医療事務検定試験

医療事務検定試験は、医療保険制度や患者さま対応、医療費計算、請求事務の知識など医療事務全般の基本的知識と技術が問われる日本医療事務協会が主催する検定試験です。

これらのスキルを認定する医療事務に関する資格は数多くの種類がありますが、医療事務検定はその中でも特に初心者におすすめの資格です。

試験には、携帯電話などの電子機器の使用はできませんが、参考書やノートを持ち込んだり、閲覧することが可能です。

参考:医療事務検定試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 90%
受講の日時と方法 在宅受験と会場受験あり
学科問題と実技問題
難易度 非常に簡単
学習期間 1ヶ月(50時間)

秘書検定2級

秘書検定とは、会社の役員や経営者の秘書としてのみならず、 社会人として求められる一般常識や接遇・マナーなど必要な能力について知識及び技能を問う検定試験です。

試験では、秘書としての職務知識だけでなく、社会に出て働く上で必要とされる基本的なマナーや常識なども問われますので、秘書としてだけではなく、営業や事務、受付といったあらゆる職種においてもスキルの高さを証明できる資格です。

2級と3級については、CBT試験も可能です。この場合は何度でも受験可能です。

参考:秘書検定試験の概要

資格区分 民間資格
受験資格 なし
合格率 50~60%前後
試験の日時と方法
(2級)
例年3回。2月・6月・11月
CBT試験もあり
理論と実技の筆記試験
難易度
(2級)
簡単
学習期間 2ヵ月(150時間)

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護職として働く上で必要となる知識・技術を習得することが出来る研修で、介護業界においては入門的な資格に位置づけられています。

介護業界は、無資格者でも働けますが、訪問介護員として働くためには、介護職員初任者研修修了などの資格が必要になります。

130時間の研修を終了後、筆記による修了試験に合格して資格を取得できます。

受講費用は、学ぶスクールによっても費用は変わってきますが、相場は5~8万円台ですが、就業割引やハローワークなどを利用することで、受講費用が無料になる場合もあります。

高齢化社会ということもあり、介護職員初任者研修の修了者は、介護保険サービスを提供する介護施設や介護事業所などから多くの需要があります。

参考:介護職員初任者研修の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 研修終了後の評価テスト:ほぼ100%
受講の日時と方法 研修を実施する機関による
難易度 非常に簡単
学習期間 1ヶ月~(130時間)

ウェブ解析士認定試験

ウェブ解析士は、ウェブマーケティングにおいて、成果につながるアクセス解析やウェブ解析ができる人材を育成することを目的として設けられた認定資格です。

アクセスの解析を軸としてウェブを解析し、課題を発見した上で改善する手段を考え、アクセス数や売上のアップに繋げます。

ウェブ解析の資格は、ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターの3段階で構成されますが、最初から上級ウェブ解析士やウェブ解析士マスターになることはできません。

まずは、ウェブ解析士の資格から取得する必要があります。

参考:ウェブ解析士試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 70%
受講の日時と方法 オンライン受験
学科問題と実技問題
難易度 非常に簡単
学習期間 1ヶ月(30時間)

MOS

MOSは、エクセルやワードなど、マイクロソフトオフィス製品のソフトの利用スキルが一定水準を満たしていることをマイクロソフト社が認定するベンダー資格です。

マイクロソフトオフィス製品のソフトに関する一定のスキルがあることが世界的に証明される国際的な資格で、累計440万人以上が受験している人気資格です。

あらゆる求人でもエクセルやワードの操作ができる人を優遇しているため取得者は衆力や転職、定年後の再就職に有利になります。

MOSの試験は、試験会場に用意されたパソコンを使用し、問題の指示に従って正しい操作が行うことができるかの実技試験のみが行われます(CBT)。

一般レベル(スペシャリスト)と上級レベル(エキスパート)がありますが、一般レベル(スペシャリスト)の合格率は約80%と殆どの方が合格します。

参考:MOS試験の詳細

資格区分 民間資格
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 80%
受講の日時と方法 全国一斉試験と随時試験の2通り
難易度 非常に簡単
学習期間 1ヶ月(50時間)

日商PC検定3級

日商PC検定は、日本商工会議所が主催となっているパソコン検定で、文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定す公的資格です。

試験では、パソコンの基本的な操作能力やビジネスマナー、実際にパソコンを使用して仕事をこなすスキルがあるかどうかが問われます。

ベーシック、3級、2級、1級と4つの試験ががありますが、上の級を持っているほど(特に1級)履歴書や面接時などでアピール度も増します。

2級でも合格率は約70%。ベーシックと3級は合格率が80%を超えており簡単に取得できます。

資格区分 民間資格(公的資格)
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 70%(2級)
80%(3級)
受講の日時と方法 3級・2級は随時試験可能
難易度 非常に簡単
学習期間 1ヶ月(50時間)

日商簿記検定3級

日商簿記検定とは、日本商工会議所が主催している簿記に関する技能を検定する試験です。

初級・3級・2級・1級がありますが、3級は、個人企業における経理担当者または経理補助者を対象として実施される高校商業科1年生レベルの試験で、商業簿記の基礎的な知識と基本的な会計処理方法が問われます。

日商簿記検定は、企業が求める資格のランキングや人気資格ランキングなどで必ずといっていいほど上位にランクインしている資格で特に2級以上の保有者は就職や転職の際に役に立ちます。

参考:日商簿記検定試験の詳細

資格区分 民間資格(公的資格)
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 50%(3級)
受講の日時と方法 例年6月、11月、2月の年3回実施(3級)
難易度 簡単
学習期間 2ヶ月(100時間)

リテールマーケティング(販売士)

リテールマーケティング(販売士)は、日本商工会議所、および全国商工会議所連合会等が実施する販売士検定の合格者に与えられる公的資格です。

多様化した消費者ニーズを的確に捉え、豊富な商品知識や接客技術を備え、顧客のニーズにあった商品を提供するとともに、商品の開発や仕入、販売、物流などを効率的かつ効果的に行うことができる販売のプロです

販売士の検定試験は、1級から3級までありますが、3級は小売店舗運営の基本的な仕組みを理解し、販売員としての基礎的な知識と技術を身に付け、販売業務を行なうことができることが問われ、初心者でもしっかり勉強すれば簡単に合格できる試験です。

資格区分 民間資格(公的資格)
受講資格 受講資格なし。年齢・性別・学歴不問、誰でも受講できます
合格率 非公開ですが約60~70%(3級)
受講の日時と方法 CBT方式で実施(3級)
難易度 簡単
学習期間 1ヶ月(50時間)

終活ガイド

終活ガイドとは、一般社団法人終活協議会が認定している民間資格です。

予め終活に必要な知識を習得し、終活をしようとする人をサポートしたりアドバイスを行う、終活のプロフェッショナルです。

実務ができるのは、弁護士や税理士、司法書士といった士業だけですので、終活ガイドは、終活に関する相談を受け、悩みがどの分野の悩みであるのか、また、どの専門家が必要であるかを見極める「案内人」の役割を果たします。

終活ガイド1級になると協議会が主催する終活ガイド検定の認定講師試験に合格して講師として活躍することもできます。

参考:終活ガイド試験の詳細

資格区分 民間資格
受験資格 学歴不問。受験資格は必要ありません
合格率 ほぼ100%
試験の日時と方法 送られてくるテキストや書類で学習して指定のURLでテストを受ける
難易度 非常に簡単
学習期間 終活ガイド1級
2週間~(30時間)

相続診断士

相続に関する民間資格はいくつかありますが、相続診断士は、一般社団法人 相続診断協会が認定する民間資格です。

相続の問題が起きた時、誰に何を相談したらよいか分からないとき、相続診断士は、相続の基本的な知識を身につけお客様に「相続診断」が出来る資格です。

相続診断士は、相談者から現状をヒアリングし、問題点を明確化。その後に問題に合わせた専門家(弁護士・司法書士・税理士・その他)へつなぐ役割を担います。

参考:相続に関する資格

資格区分 民間資格
受験資格 学歴不問。受験資格は必要ありません
合格率 90%
試験の日時と方法 全国197ヶ所以上の会場で、好きな会場、好きな時間に随時受験。CBT方式
難易度 非常に簡単
学習期間 2週間~(30時間)

年金アドバイザー3級

年金アドバイザー検定試験は、銀行業務検定協会が主催・実施する試験で、複雑化する年金制度について基本的な理解を深め、主にお年寄りに対して年金の相談や助言・指導をするスキルを認定する検定試験です。

金融機関に就職・転職を希望する人であれば取得しておきたい資格ですが、年金の知識を深めたい、年金について他人の相談にのってあげたい、という一般の人にもおすすめです。

試験は、そのレベルごとに最上位の2級から4級まであります。

参考:年金アドバイザーの詳細

資格区分 民間資格
受験資格 学歴不問。受験資格は必要ありません
合格率 40%
試験の日時と方法 3級は年に2回実施。基本的知識と実践的応用力について問われます。
難易度 やや簡単
学習期間 2ヵ月(200時間)

アロマテラピー検定

アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分である精油を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。

香りは自律神経を整え疲れた心と身体を癒してくれるなど非常に幅広い効果が期待できます。

アロマテラピー検定は、日本アロマ環境協会が認定している民間資格です。

1級と2級があり、2級はアロマテラピーを正しく生活に取り入れるための知識が問われ、1級は精油を目的によって使い分け、効果的に生活に取り入れるための知識が問われます。

1級・2級ともに合格率は90%前後と非常に簡単な検定試験になりますので、どうせ受験するなら1級がおすすめです。

資格区分 民間資格
受験資格 学歴不問。受験資格は必要ありません
合格率 90%(1級)
試験の日時と方法 インターネット試験
例年5月の日曜日に実施 試験時間は35分(1級)
難易度 非常に簡単
学習期間 1週間~(20時間)1級

簡単に取れる資格まとめ

以上、誰でも簡単に取れる比較的易しい資格を国家資格・民間資格別に紹介してきました。

合格率が概ね50%以上で受験資格がなく、学習時間や費用もあまりかからないもの、それでいて実用的なものを選んでいます。とはいえ、

不合格になる人もいますので簡単な試験とはいえしっかりした試験対策が必要になります。

その他の資格は、下の記事でまとめていますので必要に応じて参考にして下さい。