SNS運用代行の副業で稼ぐには?必要なスキルや案件獲得方法、収入の目安

近年、SNSは、認知度の向上、情報の発信、ブランドイメージの確立、ファンの獲得、自社サイトへの誘導など、個人や企業のマーケティング活動でも利用されるようになってきました。

多くの個人事業主や企業が、InstagramやTwitterなどの人気SNSを活用して、ファンを獲得したり売上UPやビジネスの成長に利用しています。

SNS運用代行とは、このSNSによるマーケティング活動を代行するネットビジネスで、副業としても注目されています。

ここでは、副業としてもできるSNS運用代行について、仕事内容や必要なスキル、案件獲得方法や収入の目安などを解説しています。

SNS運用代行とは

SNS運用代行とは、SNSアカウントを個人事業主や企業に代わって運用するサービスです。

近年は個人事業主も企業もSNSの拡散力・集客力の強さに魅力を感じてSNSの活用を検討するところが増えていますが、SNSマーケティングに詳しい人材がいなかったり、SNSに割く時間がとれなかったりでSNS運用の代行をクラウドソーシングなどで募集するところが増えています。

主なSNSには以下のようなものがあります。

  1. Instagram
  2. Twitter
  3. Facebook
  4. LINE
  5. YouTube
  6. TikTok

SNS運用代行の業務内容は、代行する業者によって異なりますが、一般的には、

  1. 企画・立案(投稿内容のテーマやターゲット層の選定、商品・サービスの宣伝方法)
  2. アカウントの立ち上げ
  3. SNSへ文章や画像・動画などの投稿
  4. コメントのチェック・返信
  5. 広告の出稿・運用
  6. データ分析・レポートの作成

などを行い、認知度の向上、情報の発信、ブランドイメージの確立、ファンの獲得、自社サイトへの誘導など、クライアントの希望を汲み取って運用していきます。

企画・立案では、訴求するターゲットの選定や投稿する内容、また、商品・サービスの宣伝方法などを決めます。

アカウントは、既に個人事業主や企業が運営しているSNSアカウントを運用代行する場合もあれば、新規に作って運用代行する場合もあります。

企画や立案を決めたら、投稿する内容や投稿回数などを決め、特定のキーワードやハッシュタグなどを取り入れて投稿したり、訴求するターゲットへ「いいね」や「リプライ」などを行い、フォロワーを獲得していきます。

データ分析とは、SNSの解析ツール(Twitterアナリティクスやインスタグラムインサイトなど)を使って投稿閲覧数やどんな投稿が人気だったかなどを分析する作業のことです。数字で客観的な分析を行い、課題発見や改善行動を取るのが大事です。

SNS運用代行を利用するメリット

個人事業主や企業がSNS運用代行サービスを利用するメリットとしては、

  1. SNSに関する知識がなくてもSNS運用ができる
  2. 専門知識やノウハウのある代行業者が運用することで成果に結びつけやすい
  3. 炎上のリスクが軽減できる
  4. 本業に集中できる
  5. 広告より費用が抑えられる

などがあります。

社内にSNSを運用できる人材がいない場合でもSNS運用ができるようになります。

自社でSNSを運用しているが成果が出ずに悩んでいる場合でも運用をプロに代行してもらうことで成果が出やすくなり、社会的信頼の喪失やブランドイメージのダウンに繋がる炎上も未然に防ぐ確率が高くなります。

個人事業主や企業はこれらの作業を外に丸投げ(外注)することで、その分、本業に集中できるようになります。

SNS運用代行を利用するデメリット

一方、個人事業主や企業がSNS運用代行サービスを利用するデメリットとしては、

  1. 費用がかかる
  2. 社内にノウハウが蓄積されない
  3. 思うような結果が得られないこともある

などがあります。

SNS運用代行サービスを利用すると社内で人件費が必要ないかわりに外注費がかかります。

外注費は0.5万円~50万円と様々ですので、SNS運用代行の利用を検討する場合は費用対効果について考えておく必要があります。

また、外注して任せっぱなしにすると社内にSNS運用のノウハウが蓄積されません。できれば社内に専門の窓口を置き、SNS運用代行を監視してノウハウを学ばせるようにしたいものです。

さらに、思うような結果が得られないこともあり得ることも認識しておきましょう。

SNS運用代行を副業として行うメリット

SNS運用代行を副業や本業として行うメリットには以下のようなものがあります。

  1. パソコンやスマホがあれば好きな場所で仕事ができる(在宅勤務可)
  2. 資金やランニングコストがほとんど必要ない
  3. SNSの知識があれば未経験でも始めやすい(専門知識や経験は不要)
  4. スキルが身につく(SNS運用スキル・コミュニケーション能力)

クライアントから継続して案件をもらえると報酬がアップしていく傾向があります。

経験を積みながら依頼を受けるアカウント数を増やしていけば収入も安定していきます。

SNSが身近になってSNS運用代行は非常に注目度の高い仕事といえます。

SNS運用代行を副業として行うデメリット

一方、SNS運用代行を副業や本業として行うデメリットには以下のようなものがあります。

  1. 参入者が多いため競争が激しい
  2. ノルマなどを指定されると時間に縛られることがある

SNS運用代行の副業で稼ぐ

以上のように個人や企業がSNS運用代行を利用するメリットは多いため、SNS運用代行には多くのニーズがあります。

SNS運用代行の専門業者に頼めば効果も期待できますが、

  1. 数十万円も費用をかけたくない、かける余裕がない
  2. 簡単な運用代行をお願いしたい

といったニーズも多いため、代行費用が安い個人にもニーズがあります。

個人に依頼する場合は、月に数千円から数万円の出費に抑えることができ、請け負う個人も複数の案件を継続運用することで安定収入を得ることができるようになります。

従って、個人でもコミュニケーション能力が高く、SNSの使い方に精通している人は、SNSの運用代行を請け負うことで一定の収入を得ることが可能となります

SNS運用代行の仕事の探し方

SNS運用代行の仕事は、ホームページを作って企業に直接営業したり、Instagram・Twitterなどで営業活動を行うこともできますが、手っ取り早く、クラウドソーシングサービスを利用して探すこともできます。

SNS運用代行の募集を探すのにおすすめのクラウドソーシングサービス会社としては、

  1. クラウドワークス
  2. ランサーズ
  3. ココナラ 

などが有名です。

登録して、「SNS運用」「Twitter 運用」「Instagram 運用」などで仕事を検索すると多くの案件が表示されます。

SNS運用代行の仕事に興味のある方は、どういう案件があるかぜひチェックしてみて下さい。

登録は無料です。

SNS運用代行の具体的な作業

SNS運用代行の基本的な業務内容は、SNS運用代行とは?で説明した通りですが、例えば、クラウドソーシングサービスで仕事を受注する場合には仕事内容が細かく提示してあります。

  1. インスタグラムの投稿作成(リールとフィード)をお願いします
  2. 毎日50件のフォローをお願いします
  3. 毎日1件投稿をお願いします(投稿画像や投稿文はこちらで用意します)
  4. 相互フォローになった方にDMをお送りいただきます(内容はこちらが考えます)
  5. 月30投稿は必ずお願いします。それ以上でも可です(報酬は別途お支払いします)
  6. 指定の方法でターゲットを抽出してDM送信(1万件)を行って下さい(送信文章は弊社で用意:一件当たりの送信完了単価は7円)
  7. フォロワーとのリプは1日5件お願いします
  8. TwitterやInstagram用のコンテンツ作成(画像・キャプション等)及び投稿をお願いします

といったもので、個人でもできるSNS運用代行は、一般的には、専門業者が行うSNS運用代行より作業が簡単なものとなります。

応募する側に必要なスキルとして、

  1. パソコン、インターネット環境、スマートフォンを持っている方
  2. Excel、Wordなど、ビジネス用ツールの基本操作ができる方
  3. Webミーティングが可能なカメラ付きパソコンを持っている方
  4. 画像制作ソフト(Illustrator、Photoshop等)を扱える方
  5. データの分析ができる方

などを指定してくる企業もありますが高度なスキルを指定してくるものほど高単価となります。

未経験者や初心者は最初は簡単な案件からこなしていき、徐々に経験を積みながら学習し、高度な案件に挑戦していくようにしましょう。

クライアントに気に入られれば、より高い単価で長期間継続してお願いされることも多く、こういった案件を複数持つことで安定収入が見込めます。

SNS運用代行の収入

SNS運用代行の収入は案件によってマチマチです。

  1. 固定報酬制として1案件につき5,000円から100,000円
  2. 時給制として1時間1,000円から2,000円
  3. 投稿につき文字単価1円
  4. 予算はワーカーと相談

などとしているケースがあります。

一般的には、1アカウントにつき5,000円/月前後が目安となります。

継続依頼されれば単価が徐々に上がる場合が少なくありません。

時給に換算すると単なるWEBライターやデータ入力などより高単価のネットビジネスです。

本業を持っている人がスキマ時間を利用して副業として働いた場合でも月当たり2~3万円の収入を得るのは決して難しいことではありません。

SNS運用代行で稼ぐためのポイント

情報収集に努める

運用代行を依頼される案件に関する情報にアンテナを張っておくことは重要です。

業界のトレンドや最新情報、関連ニュースなどにアンテナを張っておくことで投稿に活かせる情報をインプットできます。

人気アカウントを見本にする

人気のアカウントがどうして人気なのかは、そのアカウントの投稿を見て学べます。

どういう内容の投稿をしているか、フォロワーに対してどんな対応をしているのか、どうすればフォロワーが増えるのかなどを見て自分のSNS運用に役立てるkとができます。

分析力を身に付ける

SNSにはTwitterアナリティクスやインスタグラムインサイトなどの解析ツールがあります。

このツールを使って、数字で客観的な分析を行い、課題発見や改善行動を取ることが大事です。

訴求するターゲット層が獲得できているか、反応が速い・鈍い投稿内容はどれか、フォロワー数は計画通り増えているのかなど、さまざまな要素を確認してこれからのマーケティング活動に役立てます。

経験を積みながら仕事の幅を広げていく

高収入・安定収入に結び付けたい場合は、今現在のスキルに満足することなく、分析力を向上させる、画像や動画の編集ができるようになる、など上を目指さす必要があります。

まとめ

以上、SNS運用代行の副業で稼ぐには?必要なスキルや案件獲得方法、収入の目安などを解説してきました。

自身のSNSアカウントのフォロワー数が多い方は、得意なジャンルの企業に直接営業するのも1つの手ですが、初心者がSNS運用代行の副業を始めるには、自分で営業していく方法よりまずはクラウドソーシングサイトで募集案件に応募していくのがおすすめです。

何でもそうですが、完璧にできるスキルを身に付けるまで何もしないのではいつまで経っても始められません。できそうかな、と思ったら思い切って一歩踏み出してみることが重要です。