何か趣味を持ちたいけどなかなか趣味が持てない人におすすめなのがブログです。
ここでいう趣味のブログとは、読むことではなくて自分でブログを書くことです。
実際にブログを始めてみると、始める前は分からなかったブログを書くことのメリット・デメリットがわかるようになります。
ここでは、趣味にブログがおすすめの理由を紹介したいと思います。
趣味にブログがおすすめな理由
実は、私も趣味としてブログを運営しています。
現在10年近く続けていますが、実際にブログを続けてみると、始める前は分からなかったブログを書くことのメリット・デメリットがわかりました。
趣味としてブログがおすすめな理由は以下の通りです。
夏・冬の暑い日・寒い日も続けられる
ジムに通ったり、ドライブしたりとアウトドア的な趣味もおすすめですが、経験上、夏・冬の猛暑や極寒の日には続けることが難しくなります。
その点、ブログ書きは冷暖房完備の家の中で1年中快適に続けることができます。
実益を兼ねられる
ブログは広告を貼ることで収入を得ることができます。
私の場合は、週に1回の投稿(2023年現在は月に1~2記事程度になりました)と、記事を投稿する頻度は少ないのですが、それでも月に5,000円ほどの広告収入を得ています。
グーグルアドセンスという広告配信システムを使えば、訪問者が広告をクリックするだけで収入が発生しますので人が訪問してくれる限り全く収入が発生しないということはあありません。
過去に書いた記事も稼いでくれるのがブログのメリットでもあります。
好きなことを書いて収入になる訳ですから不労所得に近い収入スタイルだと思います。
ネットで知り合った人の中には、ほぼ毎日投稿する人もいますが、その人で3~5万円ほどの収入になっているのではないでしょうか。
毎日のように更新というのは、よほど好きでないとそう長くは続かないと思いますので、長く続けるためには、週に1回から3回くらいがいいのではないかというのが10年続けてきた感想です。
私の場合、月に1~2回、半日ほどをブログ書きに費やして月に5,000円ほどの収入になっていますので、例えば、週に2日しっかりブログを書くと、月に1~2万円の収入にはなるのではないかと思います。
ブログは他の趣味をネタとして書ける
ブログを書き続けると週に1回とはいえ、やはりネタに困ることがあるかもしれません。
よくブログを始める前に自分はネタもないので続けられないという人がいますが、ほぼ全員が永久に続けることはできません。
いつかは、ネタに困ったり、飽きたりでストップしてしまいます。
でもどんな趣味でもそうですが、ずっと続けなければならないというルールはありません。
嫌になったら止めればいいと思いますし、結果、例え1年でもブログを趣味としてやっていたという財産(記事やスキル)が残ります。
とはいえ、少しでも長く続けたい場合は、私も実践していますが、他の趣味(私の場合はアフィリエイトや車など)を記事のネタにするのもおすすめです。
その他にも、政治や経済、興味があれば芸能などのニュースをネタに書くのもネタには尽きないという意味でおすすめです。
脳に刺激が与えられ知識も増える
記事を書くには、ネタを考え、文章の構成を考え、分からないことはネットなどで調べ、指を使ってキーボードを打ち、全体的におかしな文章になってないか、などの作業が必要になります。
単なるブログとはいえ、人様に読んでもらうとなると、ちゃんとした文章になっているか、情報は正確か、といったことが意外と気になります。
ですので、色々調べるうちに脳に刺激が与えられ、知識も増えていきます。
ブログは有酸素運動や筋トレとともに趣味の一つとして取り入れることで心身の健康のバランスを保ってくれるのではないかと思います。
また、自分でサーバーをレンタルし、WordPressを使ってブログを運営していくと、WEB技術や広告配信に関する知識も自然と備わってきます。
そうするとブログをキッカケに他のことをやりたくなるかもしれません。
ブログの読者と繋がれる
ブログを書いているうちに読者からメールが届くようになります。
私の場合はアーリーリタイアに関する情報や車に関する情報を多く書いていますので、アーリーリタイアを目指す方や同じような車の購入を検討されている方からメールがきます。
コメント欄は設けてなく、お問い合わせページからわざわざ送ってくれる人なので、悪意のあるメールは殆どなく、紳士的な方からのメールが殆どです。
時にはアドバイスをしたり、アドバイスを受けたり、有益な情報を頂いたりと、意見交換することもブログを続けるモチベーションになっています。
ちなみに個人ブログは運営者情報で紹介しています。
ネットビジネスに繋げることができる
自分でドメインやサーバー、WordPressを用意してブログが始められるようになると、知らず知らずのうちに多くの知識が身につきます。
SEOの知識もその一つです。
SEOとは、Googleなどの検索エンジンによる検索結果で、自分のブログの記事を上位に表示させるために行う対策のことです。
その知識・ノウハウがあればアフィリエイトなどのネットビジネスへの展開ができるようになります。将来、副業としてネットビジネスを始めたいと考えているのであれば、まずはブログの開設に挑戦してみることをおすすめします。
特に定年後の趣味にブログはおすすめ
ずっと無趣味だった私が、ブログを趣味の一つとして選んだのは、50歳で仕事を辞めてアーリーリタイアしたことが最も大きな理由です。
アーリーリタイアすると定年退職と同じで、生活が一変し、自由が得られる一方で基本的には朝から晩まで暇になります。
そこで、リタイアする前からリタイア後の生活を有意義にするためにどうするか考え、ブログとアフィリエイトを趣味として日常に取り入れることにしました。
週に4日、10時から16時までパソコンに向かい、その殆どをアフィリエイト作業に費やし、4日目の午後だけをブログ書きにあてると言った具合です。
アーリーリタイアして10年経った現在は、アフィリエイトも辞め、ブログも1ヵ月に1記事といったペースになっていますが、全く気にしていません。
その代わり、このサイトを立ち上げ、週に3日ペースで更新しています。
<実際に作業しているデスクです>
特に、定年後、何もすることがなく時間を持て余している人にはブログはおすすめです。
趣味:ブログ
趣味のブログの始め方
ブログはパソコンとインターネット環境があればすぐに始められます。
ここでは、パソコンとインターネット環境は既に用意してあるものとして説明します。
ブログを始める方法には、大きく、
- 業者が用意する無料ブログで始める方法と、
- 自分でドメインやサーバー、WordPressを用意してはじめる方法
の2種類があります。
無料ブログは、無料で簡単に始められますが、ブログ上に業者の配信する広告が勝手に表示されたり、業者の決めた規約を守る必要があったり、また急にブログのサービスが終了したりといくつかの制約がありますので、それを理解した上で始める必要があります。
また、ブログで小遣い稼ぎをしたい場合は、無料ブログがアフィリエイトをするのに制約があったり、Googleアドセンスにも登録できないといった制約もありますので、おすすめしません。
無料ブログでブログを始めるメリット・デメリットを理解した上で無料ブログで始めるか自分で環境を用意して始めるか決めましょう。
一方、ドメインとサーバーを自分で準備し、WordPressでブログを運営する場合は、少しの費用と、準備するまでの手間がかかります。
しかし、一旦環境ができあがると、基本的には何の制約はなく、アフィリエイトやGoogleアドセンスを活用した小遣い稼ぎも自由にできます。
準備するまでの間、専門用語は出てきますし、契約したりと手間もかかりますので初心者にはとっつきにくいと思いますが決して難しくはありません。
専門的な知識・技術は必要なく、殆どが力作業です。
今では主婦や定年退職後のシニアの方の多くがこちらの方法でブログを始めています。
そして、WordPressでブログ記事を書くノウハウが身に付けば、それまで見えなかった色々なWEB知識が身についており、ネットビジネスでの副業や起業がぐんと身近なものになります。
自分でドメインを用意してWordPressでブログを始める方法は、以下で詳しく解説していますので、是非チャレンジして頂ければと思います。
趣味のブログにかかる費用
無料ブログは無料で始められますが、自分でドメインやサーバー、WordPressを用意してブログを始める場合は費用がかかります。
その場合は、月額700円から1,000円ほどのランニングコストがかかります。
詳細は下の記事でまとめていますので参考にして下さい。
まとめ
ブログは、文章を書くのが嫌いな人、苦手な人にはおすすめできませんが、そうでない人にはおすすめの趣味です。
特に、休日に時間を持て余している人や定年退職後、時間のある方にはおすすめです。
長く続けるコツは、自分の好きなジャンルのネタを自分のペースで書くことです。
最初は色んなことを書きたいし書けると思ってハイペースで書く人もいますが、そういう人に限って数か月で更新がストップしてしまいます。
中には毎日のように何年も記事を投稿し続ける強者がいますが、そういう人は例外。
殆どの人は、最初からあまり飛ばすと途中で息切れしてしまいネタにも困るようになってきますので、最初から敢えてゆっくりしたマイペースで好きなことを書くことをおすすめします。
その他の趣味としておすすめのもの、お金がかからないもの、インドアの趣味、アウトドアの趣味は下の記事にまとめています。