趣味:釣り堀

本サイトにはプロモーションが含まれています

釣り堀(つりぼり)とは、人工的に作られた釣りができる場所のことです。

料金を支払って気軽に「釣り」を楽しむことができます。

釣りをやってみたいけど道具は何を用意したらいいのかわからない、どこに行ってどうやって釣ればいいかわからない、といった人におすすめです。

ここでは、趣味としての釣り堀を紹介しています。

趣味:釣り堀

釣り堀とは

釣り堀には、大きく海水のものと淡水のものがあります。

海水の釣り堀は、海に設置された釣り堀のことで、淡水の釣り堀は、河川や湖沼などの陸水に設置された釣り堀のことです。

海水の釣り堀は、浮いた筏や桟橋に設置されたイケスで釣るものが主流です。船酔いが心配な人はこういった海水釣り堀を利用するといいでしょう。

例えば、海上釣り堀の場合は、釣った魚はすべて持ち帰りできる「釣り放題方式」と、釣るたびに魚代が発生する「買い取り方式」があります。

また、基本的に海水の釣り堀と淡水の釣り堀では釣ることができる魚が異なります。

海水の釣り堀では、真鯛や鯵などを釣ることができ、淡水の釣り堀では、ヘラブナやコイ、フナ、ニジマスなどを釣ることができます。

釣った魚に関しては、

  • キャッチ&リリースをしなければならないところ
  • 持ち帰りができるところ(持ち帰りができる数に制限を設けるところも有り)
  • 有料で買い取るところ
  • その場で調理をしてもらえるところ(有料もあり)

と様々です。

釣り堀を利用するには、一般的には、入場料(時間制限有)、釣り竿や仕掛けのレンタル代、エサ代、釣った魚を入れる保冷用発泡スチロール箱・氷代といった料金がかかります。

釣り堀の魅力

道具を揃える必要がない

本来、釣りを始めるには、竿やリール、仕掛けなどの道具やエサを揃える必要があります。

一通り揃えるにはまとまったお金がかかりますが、釣り堀は料金を支払うとその場で道具やエサを全て揃えることができます

道具のメンテナンスや道具やエサの準備、また、これらを保管する必要もなく持ち運びをすることなく手ぶらで行ける手軽さも魅力です。

魚を釣ることを楽しめる

魚を釣ることを楽しめるというのは当たり前のようですが、普通の釣りでは、何時間粘ってもアタリがこないということも珍しくはありません。

趣味として釣りを始めようとする人が最初からこれでは挫折してしまいかねません。

その点、釣り堀は普通の釣りと違って、決められた区画の中に予め一定数の魚が放流されていますので、何時間も釣れないといったことは滅多にありません。

従って、初心者でも最初から楽しくむことができ、挫折することなく続けることができます。

釣った魚は、その場で調理・加工してくれるところもありますし、そのまま持ち帰りOKのところもあります。

快適に釣りを楽しむことができる

釣り堀には、トイレや売店といった施設があるところもあり、さらに屋内型の釣り堀であれば、雨風が凌げ、快適に釣りを楽しめる点も魅力です。

近年はテント式の釣り堀も人気です。

天気のいい日は屋外の釣り堀、天気の悪い日は屋内の釣り堀を選べる点も魅力です。屋外の釣り堀では、川のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら釣りを楽しめる場所もあります。

また、釣り堀は、釣り場が危険、怖いといった心配もありません。万が一ハプニングがあっても周りには人がいますのでその点も安心です。

このため、子供と一緒に釣りを体験したりカップルで釣りを楽しんだりすることもできます。

キャンプ気分が楽しめる

釣り堀によっては、キャンプができるところもあります。

キャンプをしながら釣りに明け暮れる、そんな贅沢な時間を過ごすことも可能です。

趣味:釣り堀の始め方

近場の釣り堀はインターネットで地域を指定して探すことができます。

場所によっては、電話かネットでの事前予約が必要なところもあります。

目ぼしい釣り堀を見つけたら、釣り道具を持っている人は持参して行けますが、釣り道具を持たない初心者でも手ぶらで行くことができます。この場合は受付で釣り道具をレンタルします。

服装は動きやすいもので汚れてもいいものが基本です。立ったり座ったりすることが多いので、ストレッチの効くズボンがおすすめです。

夏場は日焼けや虫よけ、熱中症対策のために日焼け止めクリームを塗ったり虫よけスプレーをしたり、また、袖の長い服装にしたり、帽子を被るなどして対策を行い、冬場は寒さ対策のために防寒服やカイロなどで対策を行います。

靴も動きやすいスニーカーがおすすめです。

受付を済ませたら、スタッフから指示がありますのでそれに従いましょう。

釣り堀は、

  • 近くに人がいたら挨拶をしてから釣りを始める
  • 仕掛けを投げる時は十分な安全確認を行う
  • ゴミは通行の邪魔にならないように、また、飛ばされないようにまとめる
  • 掃除をしてゴミは整理して所定のゴミ箱へ捨てる

といったマナーがありますので迷惑にならないように守りましょう。

まとめ

以上、趣味としての釣り堀を紹介してきました。

釣り堀は、道具を揃える必要もなく、簡単に快適に、そして安全に魚を釣ることを楽しめます。

これまで全くといっていいほど釣りの経験が無い人でも、釣り堀での魚釣りをキッカケに本格的に釣りにのめり込んでしまうかもしれません。

釣り堀には海上のものと淡水のものがありますが、どちらも初心者でも始めることができるようなシステムになっていますので安心してトライすることができます。

釣り堀は、定年後に趣味を探している人にもおすすめです。