定年後・老後の趣味の選び方

定年後・老後の趣味の選び方

定年後・老後の時間は現役の時に働いていた時間よりも長いと言われています。

さらに最近では人生100年時代と言われるようになりその時間はさらに長くなることが予想されます。

この定年後の長い時間を有意義なものにするために趣味を持つことはとても重要なことです。

しかし、具体的に趣味を考えていくと、定年後・老後というのは、決して若くもなく無茶できない上に限られた年金と貯蓄の中でやりくりできる趣味を持つ必要があり、働いていた頃の趣味とは少し違う目線で趣味を選ぶ必要があることに気づきます。

定年後・老後の趣味の選び方

せっかく定年退職して自由な時間が増えた訳ですからまずはやりたいことをやるのが一番です。

幸いにもそういうものがあれば是非それをやったほうがいいと思います。

しかし、今まで無趣味だった人で定年後は何をしようかと考えている人、新しく趣味を探している人は次に点を念頭において趣味を探してみてはどうでしょうか。

時間がかけられて長く続けられ、費用がかからないものを選ぶ

現役時代と比べて定年後はたっぷり時間があります。現役時代のように週に数時間楽しめる趣味だけでは残りの時間を持て余してしまいます。

他にやることが無いのであれば、生活の中の空き時間をできるだけ趣味で埋め尽くさないとダラダラとした生活に陥りがちで、家族にも愛想を尽かされてしまいかねません。

また、金銭的に余裕のある人は別ですが、公的年金だけでは生活できない人が殆どであることを考えると趣味に割ける費用には限界がある方が殆どだと思います。

そういう意味では、自分が楽しめるということが大前提ですが、時間がかけられて長く続けられ、費用があまりかからない趣味というものが、定年後・老後の趣味選びとしては重要なポイントになります。

定年後・老後の趣味は脳と体の健康によいものを選ぶ

時間がかけられて長く続けられ、費用があまりかからない趣味を選ぶ場合、特に定年後・老後の趣味を考えると、脳と体のバランスを考えたものを選ぶのがポイントです。

豊かな老後生活は、健康なくしては送れません。

脳の健康によいもの

脳の健康によいものとは、ボケや認知症防止に繋がるもの、つまり頭を使うものです。

料理やブログ書き、資格取得、読書、麻雀、囲碁、将棋、習い事といったものがそうです。

近年は、趣味と実益を兼ねたネットビジネスなどの副業にも人気があります。

例えば、料理は多くの工程を頭のなかで段取りよく組み立てながら、いくつものメニューを同時進行で作っていくという知的な作業で、脳が活性化することでも有名です。

また、ブログ書きは、ネタを探し、構成を考え、文章を考える。指を使って記事を書き、わからないことがあればネットで調べる、といった一連の作業が必要になり、脳は活性化します。

ボケや認知症防止のため、そして、周りの人達に迷惑をかけないためにも、頭はいつまでもクリアでいたいものです。

体の健康によいもの

もう一つは体の健康によいもの、つまり、体を動かすものです。

働いていた時は、運動不足とはいえ、通勤をはじめ知らず知らずのうちに体を動かしていたものです。しかし、定年後は、ひとたび体を動かさなくなるととことん動かなくなります。

勿論、健康にいい訳はなく、老化も進んでしまいます。

特に筋力の低下は、健康寿命を縮めてしまうリスクがありますし、逆に有酸素運動は、心肺機能や循環器系の機能をアップさせるだけでなく、ストレス解消やうつ病の改善など、脳の健康にも働きかけます。

従って、定年後・老後の趣味には、体にいいものを一つは取り入れるべきです。

しかも、脳によいから、楽しく没頭できるからと言って、パソコンにばかり向かっていては足腰が弱り、逆に体の健康を害してしまいかねません。

特に、座りっぱなしは、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクや死亡リスクの上昇と関係することが明らかになっています。

しかし、その対策として今までは、
・定期的に立ち上がる
・連続して座っている時間を短くする
といったことでそういったリスクは下がるとされていましたが、最新の研究では「強度にかかわらず、運動をすれば、座り続けることによる健康被害を減らせる可能性がある」ことがわかってきています。

つまり、仕方なく座っている時間が長い人でも、日常にちょっとした運動を取り入れることで座りっぱなしによる様々な健康リスクを下げることが期待できるということです。

定年後の趣味は、頭を使う趣味と、ウォーキングや筋トレ、スイミングなど、体を使う趣味をバランスよく取り入れ、心身ともに健康的な老後生活を送れるようにしたいものです。

孤独が苦手な人は人とコミュニケーションが取れるものを選ぶ

定年後は、サラリーマン時代のように同僚や先輩、後輩たちとのコミュニケーションも減り、社会との関係も希薄になりがちです。

友達が少ない方で孤独が苦手な人は、習い事や各種サークル、地域のボランティア活動などへの参加などを趣味にすることで、人とコミュニケーションがとれる場を持つことができます。

実際の趣味選びの例

管理人は、まだ定年退職を迎える年齢ではありませんが、50歳になる前(数年前)にリタイアし、普通の人の定年退職と同じような経験を済ましています。

まだ若いという点と、周りの同年代の人は働いているという点で、通常の定年退職とは異なりますが、生活は定年後の生活と殆ど同じだと思います。

そんな管理人は、リタイア前にリタイア後の趣味をどうするか、リタイア後の生活設計の重要項目の一つとして考えた結果、以下のものを趣味としています。

ブログ書き

リタイアした次の月から週に2記事のペースで日常ブログを書きはじめました。次に書くこのサイトの構築という趣味をはじめて週に1記事に変更しました。

1週間の間にあったことや自分の考えや思いを綴るブログですが、アドセンス広告を貼っていますので、月に1.5万円ほどの小遣いも稼げています。

ブログに興味のある方は、下記を参考して下さい。

参考:ブログの運営

このサイトの構築

少子高齢化や人口減少などで年金や雇用の問題など、増々国や会社に頼れない時代になってきていることに危機感や憤りを感じ、自助努力をする人たちを応援するためにこのサイトを立ち上げました。

現在は、週に3日ほどこのサイトの構築に励んでいます。

ちなみに、座りっぱなしという時間が数時間続くこともあるのでスマホにタイマーをセットし、合図とともに定期的に立って少しだけ体を動かすようにしています。

読書

寝つきが悪いこともあり、夜、寝る前の30分から1時間程度を読書の時間にあてています。

ウォーキング

夏の暑い日や冬の寒い日、雨の日などは、家においてあるランニングマシーンを使っていますが、天気のいい日は自宅の近辺を40分ほど歩いています。

朝か夕方、気の向いた時に歩きますが、やはり、太陽の下で風を感じながら歩くのが気持ちいいです。

水泳

1週間か2週間に一度、水泳に通っています。水泳といっても温水プールに浸かって、歩いたりときどき泳ぐくらいです。最初は、歳を召した女性ばかりだったので抵抗がありましたが、体の調子もいいし、通っているうちに話し相手もできて慣れてきました。

適度な疲労感も残り体にすごくいいことが実感できます。

ドライブやウィンドウショッピング

これは、現役時代から続けていますが、カレンダー上の休みの日(土日祝日)は、車でドライブしたり、ウィンドウショッピングなどを楽しんでいます。

以上が私の簡単な趣味の紹介です。

ドライブ・ウィンドウショッピング以外は全てリタイア後に始めたものですが、これらのおかげで、たっぷりある時間を退屈することなく楽しく過ごせています。

勿論、暇だからと無理やりやっているものはなく、全てやりたいからやっているものです。

リタイアして数年が経ちますが、リタイア後の生活を有意義なものにしてくれていますし、今のところ今後10年経っても飽きる気がしません。

そして、頭と体によい趣味をバランスよく取り入れているように実感しています。

実は英会話にも挑戦していきたいと考えているのですが、今は埋め込む時間がありません。

ブログ書きのネタが無くなったら英会話でもはじめてみようと思います。

まとめ

定年後・老後の趣味の選び方について、実際に経験していることも踏まえて記してきました。

定年後・老後の長い時間を有意義なものにするために趣味を持つことはとても重要なことです。

趣味を持つことで、充実した老後生活を送れるだけでなく、健康寿命を延ばしたり、健康リスクを抑えることも可能になります。

人には、向き不向きや好き嫌いがありますので何の趣味を選ぶかは本人の自由ですが、経験上からも、定年後・老後を快適に過ごすための趣味としては、時間がかけられて長く続けられ、費用があまりかからない趣味を前提に、脳と体のバランスを考えた趣味のを選ぶのがポイントだと実感しています。

 

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