WordPressテーマ「THE THOR」とは?THE THORの特徴や実際に使用した評価・レビュー

WordPressテーマ「THE THOR」とは?THE THORの特徴や実際に使用した評価

当サイトは、THE THORという有料のWordPressテーマを使用しています。

ここではWordPressテーマ「THE THOR」とはどういうテーマなのか?その特徴や実際に使用してみた評価などを記してみたいと思います。

THE THORとは?

THE THORは、もともとライオンブログという無料のWordPressテーマを提供していたFIT(フィット)さんが制作した有料版のWordPressテーマです。

2018年10月にリリースされました。

THE THOR

管理人のWordPress歴は約6年で、これまで、

・Twenty
・Stinger3
・Stinger8
・Simplicity2
・ライオンブログ
・Xeory
・Luxeritas
・cocoon

といった無料のWordPressテーマを複数のサイトで使ってきましたが、とうとう今回、有料のWordPressテーマ「THE THOR」を購入しました。

THE THORは、ライオンブログという無料のWordPressテーマに会員登録している際、メールでリリースされることを知りました。

当時は、無料のWordPressテーマでも特に問題は無かったし、高いお金を出してまでテーマを変えようとも思わなかったのでしばらく放置していました。

しかし、追加される機能(ライオンブログの10倍以上とのこと)やデザイン、そして先行で使っている人の評価とかをみているうちに段々と興味が。

結局、これまでは無料のWordPressテーマにこだわってきましたが、高いお金を出してTHE THORを買ってしまいました。

で、そのTHE THORですが、論より証拠でこんなサイトな感じです。

決してセンスがいいとは言えない私が、クリックだけでこれくらいのデザインのサイトにできる訳ですからなかなかのものです。

勿論、まだまだデザインを良くしたり、使っていない機能を使う余地はあります。

THE THORの特徴

以下に私を購入に踏み切らせたTHE THORの特徴を紹介します。

基本的なSEO対策ができている

GoogleやYahooなどの検索エンジンにおいて、特定のキーワードで検索結果の上位に表示させるにはSEO対策が必要なのは周知のとおりです。

近年は、GoogleがWebサイトを評価する際にはコンテンツが重視されると言われるようになってきましたが、実際は、コンテンツ以外に重視されている点は少なくありません。

ご存じの通り、

ドメインの強さ
ページの表示にかかわるサーバーの信頼性
ページの表示速度にかかわるサーバーの性能
サイトの内部構造

といったものがそうです。

極端な話ではなく、これらの項目の評価が高ければ、コンテンツの品質より優先して上位に表示されることも少なくありません。

つまり、これらの項目が他のサイトと比較して優位であれば、2歩も3歩も進んだ地点から記事を書くことができるという訳です。

このうち、ドメインは中古ドメインがリスクがあることを考えると時間をかけて育てるしかありませんが、サーバーの信頼性や性能、サイトの内部構造はレンタルサーバーやWordPressテーマで比較的簡単に対策が打ててしまいます。

今回、WordPressテーマをわざわざ有料のTHE THORに変更した理由は、このうちのページの表示速度アップと内部構造対策に備えるためです。

今時のWordPressテーマは、基本的なSEO対策は施されており、WordPressのテーマを変えたからといって、簡単に検索結果の順位が上がるというものではありませんが、やはり逆に評価が落ちないように基本的なSEO対策が施されているWordPressテーマを選ぶことは必要です。

その点、THE THORはプラグインなしでSEO対策として有効な以下の機能を備えています。

HTML5+CSS3による最新コーディング

ちょっと専門的ですが、簡単に言えば検索エンジンにWebページの構造を明確に伝え、かつデザイン性がアップします。

Webサイトをモバイルフレンドリーにするためのレスポンシブ対応も可能になります。

ページの表示速度の向上

THE THORは、ページの表示速度の向上にも力を入れています。

レンタルしているサーバーとの絡みもありますが、THE THORには、AMPやPWA、Gzip 圧縮・ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込みやCSS非同期読み込みといった高速表示を実現する技術が多数装備されていますし、どの機能もワンクリックで設定が可能です。

また、デフォルトでの機能が充実しているためプラグインのインストールも最小限で済みます。

プラグインをインストールすると付け足した感があり、非効率な読み込みでページの表示速度に少なからず影響が出ます。

記事ごとにtitle、meta description、meta robotの設定が可能

記事ごとにtitle、meta descriptionが設定できるのは無料のWordPressでもありますが、meta robotまで設定できるものはあまりありません。

meta robot

品質の低いページは、noindexにしてGoogleの評価が下がるのを防ぐことができます。

特に、THE THORでは、titleとmeta descriptionは、カテゴリーやタグアーカイブページでも指定できるため、サイトの隅々までSEO対策を施すことができます。

本来は、カテゴリーやタグ、日付などのアーカイブページにもnoindexの設定を選択できる機能が欲しいところですが、これは、必要に応じて自分でカスタマイズすることにしました。

カテゴリー・タグページの装飾機能

一般的なWordPressテーマでは、カテゴリ-やタグページを装飾する機能はなく、品質の低いページとなりがちです。

その点、THE THORでは、カテゴリ-やタグページといったアーカイブページでもtitleやmeta descriptionの設定が可能な上、投稿ページと同じように画像や自由コンテンツを挿入できるなど一つのコンテンツとして装飾することができます。

記事一覧で記事のSEO対策情報が見える

THE THORのWordPressの投稿一覧の画面では、記事毎に、

・総合閲覧数をはじめ
・タイトルの文字数
・本文の文字数
・本文内のキーワード数
・内リンク数
・外リンク数

などがわかるようになっています。

SEO対策情報

調べたい特定のキーワードの数も検索をかけるとページ毎にわかるため、上記の項目と併せてSEO対策の指針として大いに活用することができます。

関連記事・人気記事表示の標準搭載

THE THORでは、関連記事、人気記事などを設定でワンクリックで表示させることができます。

これにより、サイト内回遊率をアップさせることができ、関連記事や人気の記事などの内部リンクを調整することで、サイト内の各ページの評価を高めることもできます。

標準で搭載していない機能をプラグインをインストールして補うとWordPressテーマや他のプラグインと干渉して不具合が起こる可能性もありますので助かります。

収益化も万全

THE THORは、CTAエリアの設置が標準で可能です。

CTA(コール・トゥ・アクション)エリアとは簡単に言えばWebサイトへの訪問者に行動を促し誘導する仕掛けです。

必要に応じて、資料請求や会員・メールマガジンへの登録、また、問い合わせや購入といった行動に誘導する仕掛けを作ることができます。

LP(ランディングページ)も簡単に作ることができますので、CTAと合わせて生産性の高いページを作成することが可能です。

また、広告も記事に溶け込ませた形でページ内に複数設置することが可能です。

Adsense広告などを取り扱っているサイトにはおすすめです。

優れたデザイン性

THE THORのデザインは、先ほども書いた通り、このサイトの通りです。

勿論、全てのデバイスで100%最適化されたレスポンシブルデザインが採用されています。

TOPページのデザインや共通ページの画像、カラーの設定の仕方、また、当サイト独自で行っているcssやphpのカスタマイズは下記で解説していますので参考にして下さい。

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THE THORで施しているカスタマイズ一覧

簡単に記事の装飾が可能

THE THORは、マーカーやボックス、ボタンや引用、会話風の吹き出し、口コミ、Q&Aといったものがクリック一つでできる入力補助機能も充実しています。

こんな吹き出しも簡単にできますし、左の画像も変更できます。本文が書かれているここの背景の色も変えることもできます。

レビューボックスや口コミボックスもワンクリックで挿入できます。

レビューもこういった感じで作れます。

評価: 4.5★の評価も数字を指定するだけで0.5ポイント刻みで簡単に変えることができますし、何よりワンクリックで簡単に作れるのがいいです。右の画像も好みのものに変更することが可能です。

THE THORの口コミ

東京都:山田 花子(20歳・女性)
このエリアに口コミ本文を記入します。

Q&Aとか作れますか?
こんな感じで作れます。

ランキング作成機能も標準で搭載

アフィリエイターには嬉しいランキングページの作成機能も標準でついています。

参考記事

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WordPressテーマ「THE THOR」でランキングのページを作成する手順

ショートコードやカラムで簡単に記事を装飾

記事の中でもショートコードを使えばカテゴリーを指定して簡単に記事の一覧を表示させることができますし、カラム機能を使えば下図のようなカード表示も簡単にできます。

カード表示のような装飾

また、目次の表示も標準でついていますし、プラグインなしでショートコードで記事中の任意の箇所に表示させることも可能です。

プラグインのインストールが不要

これだけの機能が標準で搭載されているのでインストールするプラグインも最小限で済みます。

ちなみにこのサイトでインストールしている基本的なプラグインは、Google XML Sitemap以外は、カテゴリーの表示順を変更する「Category Order」と、追従サイドバーに目次を表示するためのプラグイン「Table of Contents Plus」くらいです。

THE THORを使うサイトの制限がない

普通は、ライセンス契約でテーマを使えるサイトの数は限定されています。

しかし、THE THORは自分用のサイトであれば使用できる数に制限がありません。

自分用のサイトであれば制限なく使える訳ですから複数のサイトを運用している人にとっては、コストパフォーマンスにも優れていると言えます。

THE THORを実際に使用したレビュー

このような特徴を持ったTHE THORを実際に半年以上使っています。

機能は多いのですが、慣れてしまえば、簡単にデザインの変更や機能の追加・削除ができ、必要最小限のプラグインを使うことで、自分のイメージしたホームページに近い形にできます。

ホームページの表示スピードも速く、機能にもおおむね満足しています。

しかし、実際に使ってみると良いことばかりではありません。

ここからは、ちょっと残念な点についても紹介してみます。

簡易すぎるマニュアル

THE THORは、機能が多く設定すべき項目が多いので、初心者の中には「その設定の意味すること」や「その設定の仕方」を理解できない人も多いと思います。

これに対してTHE THORでは、Webマニュアルが用意されていますが、マニュアルが簡易すぎであまりわかりやすい内容とはなっていません。

殆どの説明で、「○○へ進む⇒必要事項を入力」といった、設定する画面までの遷移の説明しかなされていないレベルで終わっており、設定する意味や設定する内容の具体的な意味は殆ど書かれていないので初心者は理解に苦しむと思います。

これはネット上で不満を漏らしている方が多く見られますね。

これについては、早い段階で会員フォーラムでも要望が出てますので、時間とともに整備されることを期待しています。

会員フォーラムの対応が今イチ

THE THORでは、不具合や要望を開発元に伝えたり、マニュアルで分からないテーマの使い方に関して質問ができるユーザー専用の会員フォーラムが用意されています。

しかし、ここの対応が今イチ。

個人的には一番残念な点です。

会員で運営されているようなのですが、開発元と直接のやり取りにはなっていないため、効率性が悪く感じます。

不具合の報告や質問に対しても開発元との間にワンクッション入りますしボランティアと称する管理者からのシビアな答えが目立つため、初心者では質問がしづらい雰囲気になっています。

おそらく質問できず分からないままでいる人も多いのではないでしょうか。

実際、マニュアルと合わせてアフターフォローに不満を持っている人は少なくないようです。

不具合が少なくない

リリースされてまだ1年も経っていないため不具合が少なくないのも事実です。

この点については、順次対応がなされており、2019年8月時点で致命的なものを含めてかなりの不具合がつぶされてきているようです。

ただ、上にも書いている通り会員フォーラムの雰囲気が悪く、不具合や要望の投稿がしづらいため、潜在している不具合や要望がまだまだあることが懸念されます

THE THORの使用者の中には、不具合は自力で解決している人もいます。

The Thorのカスタマイズに関する情報が少ない

THE THORへの不満ということではありませんが、THE THORはリリースしてあまり時間が経ってないため使用者が少なく、ネット上に情報が少ないのが実情です。

DIVERやJIN、SANGOといったテーマは使用者も多くマニュアルも完備されている上、不具合の解決の仕方やあらゆるカスタマイズ情報がネット上に公開されています。

その点、THE THORでは不具合を自分で解決したい場合や、自分のサイト色にカスタマイズしたい場合は当分は自力で行う必要があります。

まとめ

以上、WordPressテーマ「THE THOR」の特徴や現時点での評価を記してきました。

THE THORは、速度面、機能面などで基本的なSEO対策が施されており、デザイン面も悪くない3拍子揃ったポテンシャルの高いWordPressテーマです。

設定する箇所が多いため最初は戸惑いますが、慣れてくれば設定を駆使してある程度思い通りのサイトを構築することができるようになります。

プラグインのインストールも最小限ですみますので、プラグインをインストールしては不具合を起こしたり、動作が重たくなったりと無料版で悩んでいたことも解決します。

実際にTHE THORを購入してみると、リリースして間もないこともあり、ちょっとした不具合があったり、アフターフォローの面などやや弱い面もありますが、これらは時間とともに順次改善されていくのは間違いありません。

THE THORに関する記事については、色々と分かり次第、加筆・修正していきます。

⇒ THE・THOR(ザ・トール)|テーマ&サポートプラン