趣味:カラオケ

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カラオケは、老若男女問わず人気があるインドアの趣味です。

他の客の目が気にならないので、一人カラオケにも人気があります。

大声を張りあげて歌うとストレス発散になりますが、カラオケには、ストレス発散以外にも様々な健康効果が期待でき、特にその効果から定年後・老後の趣味におすすめです。

楽しく歌って健康に関する良い効果がある訳ですから趣味の一つとするのもおすすめです。

カラオケの効果

ストレスの発散

カラオケは、個室なので人の目を気になることなく一人で楽しむことができます。

カラオケで歌うと、その時にスカッとした気分になれるほか、ストレスホルモンと言われるコルチゾールが減少するというエビデンスがあります。

コルチゾールが減少すると気分が明るくなり、ネガティブな感情も抑制できます。

また、リズム感のある歌を歌うことで幸せホルモンと言われるセロトニンも分泌されますし、カラオケによるストレスの発散で、自律神経や血圧が安定すると脳血管性認知症のリスクを軽減することもできるとされています。

勿論、歌を歌うのが苦手な人でもこれらの効果が期待できます。

カロリー消費によるダイエット効果

歌にもよりますが、カラオケは、1曲歌うと5~10キロカロリーほど消費すると言われています。

10キロカロリーは、体重60kgの人が200m歩くカロリーに相当します。

身体を動かして10曲でも歌えば、有酸素運動であるウォーキング1時間に相当する運動をしていることになり、血行促進やダイエットとしても高い効果が期待できるという訳です。

カロリーの消費という面だけで言えば、運動そのものが苦手な人にもおすすめです。

誤嚥防止

誤嚥とは、飲食物や唾液を、誤って食道ではなく気道に飲み込むことです。

飲食物や唾液が誤って気管から肺に入ってしまうと、一緒に入った細菌が原因で誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。

口の中の食物を胃にのみ送る嚥下機能の低下した高齢者には、カラオケはおすすめ。口の周りの筋肉を鍛えることで嚥下機能が強化され、誤嚥防止につながるとされています。

認知症の予防

音程やリズムを正しくとろうと歌ったり、歌詞を読んだりすると脳が活性化し、全身の血流が促進するのとあいまって認知症予防や記憶力の向上につながると言われています。

カラオケを含む音楽療法は、脳を活性化させるばかりでなく、気持ちを落ち着かせるリラクゼーション効果や、食欲増進、質の高い睡眠をとれるなどの効果もあるため、認知症患者が利用する多くの施設で実施されています。

音楽で過去のことを思い出すのも認知症の改善にいいと言われています。

アンチエイジング効果

歌を歌うと少なからず腹式呼吸を行います。すると若返りホルモンとも言われる成長ホルモンの分泌が促進され、アンチエイジングにもつながると言われています。

また、カラオケで歌を歌うと健康のバロメーターと言われる唾液の量が増え、アンチエイジングや口臭予防にも役立つと言われています。

一人カラオケは自由

特に一人カラオケは、好きな時に歌いに行くことができます。

好きな歌を恥ずかしがらずに練習できますし、アニメソングや洋楽、古い曲など普段人の前では謳うのに抵抗がある歌も歌えます。

何と言っても待ち時間がないのがいいです。これ以上この歌は歌いたくないとおもったら途中で止めることもできます。

採点も気にせずに済みます。

まとめ

以上の通り、カラオケには様々な効果が期待でき、その内容を見ると特に定年後・老後生活を送っている高齢者にメリットが多いことがわかります。

しかも、多くのカラオケ店ではシニア世代を優遇し、シニア割引などを設けていますので費用もあまりかかりません。週に1回、カラオケ店に足を運んでも月に数千円で済みます。

お金をかけずに楽しめて健康にもいい訳ですから、特に、定年後・老後のインドアの趣味としてはおすすめです。

日常にストレス感じたり、退屈している人は一度カラオケ店に足を運んでみて大声を出してみてはどうでしょうか。