インドアの趣味としておすすめのパン作り。
ここでは、趣味としてのパン作りについて始め方や作り方を解説しています。
インドアの趣味としておすすめのパン作り
パン作りはハードルが高そうに思う人もいるかもしれませんが、そうでもありません。
私がそう断言できるのは、実際に私もパン作りをしているからです。
私がパン作りを始めたのは、真夏の暑い時期に外に出るのが億劫で、家でできる趣味を模索していたところ、たまたまYouTubeでパン作りを紹介している動画を観たのがキッカケです。
インドアの趣味としてテレビや動画サービスばかりを観ているのは不健康ですからね。
その点、パン作りは、基本立ち作業で、頭と体を少し動かします。
費用もあまりかかりませんし、作ったパンは自分で食べるのは勿論、お裾分けしたりできます。
パンといっても色々なパンがありますが、最初は最もシンプルで失敗の少ない「まるパン」作りから始めるのがおすすめです。
趣味:パン作りの始め方
ここでは、「まるパン」を作る手順を解説します。
趣味としてやれるかどうか想像しながら目を通して下さい。
まずは、まるパン作りで準備しなければならない道具や材料を解説します。
まるパン作りで準備しなければならない道具
まるパン作りで準備しなければならない道具は以下の通りです。
道具 | 用途 |
---|---|
スケール(計量器) | 小麦粉やバターなどを正確に計量するデジタル機器。1,000円ほどで販売されています。 |
計量スプーン | 砂糖や塩などを計量するスプーン。数百円で販売されています。 |
計量カップ | 水の計量に使用します。数百円で販売されています。カップとスケールで代替えも可能です。 |
ボウル | パン生地を混ぜたり、発酵する時にレンジなどに入れる場合に使います。電子レンジ対応のものが必要です。 |
ゴムヘラまたはカード | パン生地をまとめるために必要です。数百円で販売されています。 |
パンこねマット | パンをこねる時の台として必要です。数百円で販売されています。 |
オーブンレンジ | パン生地を発酵させたり焼いたりする時に必要です。 |
パン生地を焼くためにオーブンレンジまたは電子レンジが必要です。
その他は、4~5,000円もあればamazonなどで全て揃えられます。
私はパン作り用道具をできるだけひとまとめにして置いています(ボウルと計量カップは別)。
ちなみに食パンを作るようになると下のような型(1,500円くらい)も必要になります。
まるパン作りで準備しなければならない材料
次に材料です。
まるパンを8個作る場合の材料は以下の通りです(参考:私の場合)。
- 強力粉:250g
- 砂糖:20g
- ドライイースト:4g
- 塩:5g
- バター:20g
- 水:150ml
家にないものは、全てスーパーで買うことができます。
まるパンを8個作る場合で、電気代を入れてザッと200円ほどでできます。
作る人によって微妙に各量が異なります。
YouTubeを参考に各材料の量は微調整して問題ありません。
私は、最近では、これに卵(卵黄)30gや牛乳を加えたり、またバターを増やしたりすることもあります(牛乳を増やしたらその分、水の量を減らす)。
まるパンの作り方
まるパンの作り方はYouTubeで沢山見ることができます。
私は、まるパンの作り方をいくつか見て、下のYouTube動画を参考にしました。
そして、自分なりに下の要領(レシピ)で作っています。
30℃とか40℃でレンジで発酵〇〇分とかありますが、レンジに発酵機能がない場合は、湯煎発酵(ボウルをお湯につける)でできます。
こね方や叩き方はパンの出来具合に大きく影響するため、YouTubeなど動画を参考にすることをおすすめします。
まるパンは、作り方に従って、「こねて」「発酵して」、「焼く」と、多少下手でも、どうにかできます。
私も最初から、それなりに、お店で販売されているのと変わらない程度のまるパンができ、2回目以降も大きな失敗は1度もありません。
ちなみに下の画像は、はじめてまるパンを作った時の画像です。
こねたり、発酵したりするのも初めてであんまりきれいに丸められなかったのですが(左)、結局、それなりのまるパンができて、味も良かったです(右)。
失敗が少なく、簡単に作れるのがまるパンのいいところです。
まるパンは、妻や親類にも好評で、ときどき「時間があったらまた作って」とリクエストがきたりします。何も付けずに食べてもおいいしいと評判です。
実はすごく簡単なのに、「よくこういうものが作れるね~」と関心されます。ただ必ず、私の場合は「普段は料理も何もしないのに」という言葉がつきますが。
2回も作ると色んなアレンジを楽しむ余裕も出てきます。
米粉でのパン作りに挑戦してもいいでしょう。米粉は費用が少し高くなりますが、慣れると小麦粉で作るより早く簡単に作ることができます。
ちなみに、食パンは少し難易度が上がります。
食べられないほどの出来にはなりませんが、膨らみが足らなかったり、出来上がりはまあまあでも翌日はミミの部分が硬くなったり。
下は初めて食パンを作った時の画像です。それなりに見えますが、日が経つにつれて少しづつ硬くなりました。今は少し上達しています。
まとめ
以上、趣味としてのパン作りについて始め方や作り方を解説してきました。
家ですることがなく、ゴロゴロしたりテレビを観たり新聞を読んだりしている人は趣味としてパン作りを検討してみては如何でしょうか。定年後の趣味としてもおすすめです。
例えば、週に1回だけでも、毎日食べるパンを作り、後片付けまでしっかりやれば奥様も喜んでくれると思います。
パン作りはインドアの趣味としておすすめです。