ロリポップとエックスサーバーの比較!2022年最新版

ブログやサイト作りを始めてみようとする時、レンタルサーバー選びにおいて、ロリポップとエックスサーバーのどちらにするか悩んでいる人は多いと思います。

それもそのはず、今となってはロリポップとエックスサーバーは、個人用のレンタルサーバーとして人気・実力ともに1、2を争うおすすめのレンタルサーバーだからです。

そこで、ここでは、当サイトでもおすすめのレンタルサーバー、ロリポップとエックスサーバーを徹底的に比較し、どちらのサーバーをレンタルするかの判断材料を記してみたいと思います。

ロリポップのハイスピードプランはサービスを開始して間もないため、比較したり解説したりしているサイトは非常に少ないのが現状です。

ここではロリポップの中で最もお得でおすすめのハイスピードプランと、それにスペックが最も近いエックスサーバーの人気プランX10を比較しています。

私も現在、どちらのサーバーも使っています。私自身の実体験から両者を比較していますのでレンタルサーバー選びの参考にして頂ければと思います。

ロリポップとエックスサーバーの比較

ここで比較するのは、スペックがほぼ同等である、

  • ロリポップの「ハイスピードプラン」
  • エックスサーバーの「スタンダードプラン(旧:X10プラン)」です。

個人用のレンタルサーバーとしては十分なスペックでどちらも非常に人気の高いプランです。

ロリポップの公式サイト

⇒ エックスサーバーの公式サイト

エックスサーバーの特徴

エックスサーバーは、老舗のレンタルサーバー業者で、運用サイト数も200万件突破と国内でのシェアもNO1のレンタルサーバーです。

歴史と実績に支えられ、長い間、ブロガーやアフィリエイターから最も優れたレンタルサーバーとして評価されてきました。

スピードと安定性を非常に高い次元で両立し、特に安定性はピカ一のレンタルサーバーで、今でも根強い人気があります。このサイトもエックスサーバー(スタンダードプラン:旧X10プラン)をレンタルしています。

さらに、2021年10月には、1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、世界最速クラスと評される人気の高速環境「KUSANAGI」の技術を導入。

圧倒的サーバー性能で大量アクセスを高速に処理するとともに、他のユーザーの影響を受けないリソース保証機能により、いつでも安定的な速度環境を提供できるようになりました。

ロリポップの特徴

ロリポップは、2019年の後半くらいまでは、どちらかというとスペックはそこそこで、価格の安さ、つまりコストパフォーマンスに重点を置いたサービスをしていました。

私も当時、コスパに優れており個人が利用するサーバーとしては人気だったロリポップのスタンダードプランを利用していました。

しかし、同じ頃にレンタルしたエックスサーバー(スタンダードプラン:旧X10プラン)のスピードに目からうろこ。

サーバーと通信をしているWordPressを利用しているとはっきりと体感できるスピードの差があり、作業効率も格段に上がることを目の当たりにしましたので、全てのサイトをロリポップからエックスサーバーに移行し、ロリポップを解約しました。

ところが、ロリポップも2019年9月に徹底的にスペック増強と速度改善にも力を入れ、高速と安定性を特化したハイスピードプランをリリース。

価格も低価格なため、高機能サーバーとしても人気が出てきました。

これに伴い、私も2020年、ロリポップのハイスピードプランを再契約し、いくつかのサイトをエックスサーバーからロリポップに移行しました。

結果、2022年8月現在は、ロリポップのハイスピードプランとエックスサーバーのスタンダードプラン(旧X10プラン)を平行して使用しています。

尚、エックスサーバーからロリポップに簡単引っ越しツールを使ってサイト(WordPress)を移行する手順は以下の記事にまとめています。

スペックや料金の比較

まずは、そのスペックやレンタル料金を見てみます。

レンタルサーバー ロリポップ エックスサーバー
プラン ハイスピードプラン スタンダードプラン:旧X10プラン
容量 400GB 300GB
使用ディスク SSD NVMe SSD
CPU 非公開 共用
128コア
メモリ 非公開 共用
1TB
OS Linux(CentOS) CloudLinux
サーバーソフト LiteSpeed Apache + nginx
転送量目安
(日単位)
無制限 無制限
RAID構成 RAID10 + RAID50 RAID10
HTTP/2
WordPress
(MySQL)
無制限
簡単インストールあり
無制限
簡単インストールあり
マルチドメイン 無制限 無制限
サブドメイン 無制限 無制限
独自SSL
(無料)
セキュリティ対策 海外アタックガード
WAF
WAF/IDS
自動バックアップ 無料
復元は有料
○(過去14日間)
サポート メール・チャット
電話対応あり
メール・電話対応あり
初期費用 無料 3,300円
月額費用 12ヵ月契約:825円
24ヵ月契約:770円
36ヵ月契約:550円
12ヶ月契約:1,100円
24ヵ月契約:1,045円
36ヶ月契約:990円
試用期間 10日間 10日間
会社名 GMOペパボ株式会社 エックスサーバー株式会社

価格は税込みです。

サーバーのレンタル料金やその他のサービスは、キャンペーンで変更になる場合があります。

キャンペーンは突然開始されますので最新情報は必ず公式サイトで確認して下さい。

ざっと見るとスペックはややエックスサーバーが優勢ですが、費用はロリポップのハイスピードプランが安いです。

主要な項目をピックアップし、詳しく解説していきます。

サーバーの処理読度(ページの表示速度)の比較

ページの表示速度やWordPressの動作速度は、CPUやメモリ、サーバーソフト及びストレージの種類などが関わってきます。

サーバーソフト

WEBサーバーソフトの種類には、

  • Apache(アパッチ)
  • nginx(エンジンエックス)
  • LiteSpeed

などがあります。

これらは、私たちがネットで情報を閲覧したり動画やSNSを利用したりする場合に必要なソフトですが、そのソフトの種類によってサーバーの処理速度などが変わってきます。

ロリポップのハイスピードプランで採用しているLiteSpeedは、エックスサーバーのスタンダードプラン(旧X10プラン)で採用しているApacheNginxよりも高速表示を実現するWEBサーバーソフトです。

ストレージ

ストレージ(使用ディスク)には、HDDSSDがあります。

HDDは、データを記録する円盤型の磁気装置が複数入っていて、磁気ヘッドで書き込み・読み出しをする仕組みになっているものです。

これに対して、ロリポップやエックスサーバーの採用するSSDは、USBメモリーのように半導体素子メモリを使ったものです。

SSD

SSDは、HDDより読み書き速度が圧倒的に速い上、衝撃にも強く、データの消失、動作不良といったトラブルも非常に少なくなります。

現在、ページの表示速度を重視する場合は、ディスクがSSDのものを選ぶのが必須です。

さらにNVMe SSDは、多くの処理が一度に可能となります。このため、さらなるデータ転送の高速化を実現します。

比較項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
エックスサーバー
スタンダードプラン
サーバーソフト LiteSpeed Apache + nginx
ストレージ 完全SSD 完全NVMe SSD

速度比較

ロリポップが実施したエックスサーバーとの速度比較では、収容数が少なく負荷が低いと考えられる新規契約で比較した場合、

  • ロリポップのハイスピードプランでは、平均56ms
  • エックスサーバーのスタンダードプラン(旧X10プラン)では、平均71ms

と、どちらも高速ですが、わずかにロリポップが速いという結果が出ていますが、その後、2021年10月にエックスサーバーは、高速環境「KUSANAGI」技術と他ユーザーの影響を受けないリソース保証を開始しましたので、速度と安定性はエックスサーバーに軍配が上がると思います。

容量の比較

ホームページや画像を格納する容量については、ロリポップは320GB、エックスサーバーは300GBとどちらも大容量です。

ちなみに、当サイトは、エックスサーバーを使用し、WordPressをインストールして、280ほどの記事を書いている時点でおよそ800MB(0.8GB)の容量を使っています。

この中にはバックアップデータも含まれています。

計算上は、10万ページ以上大丈夫ということになりますので殆どの人は問題ないでしょう。

この上限値はあまり気にしなくていいと思います。

転送量の比較

転送量とは、サーバーとパソコンやスマホの間を行き来するデータ量のことで、通常は、上限を持たせてその上限を超えると通信に制限がかけられます。

例えば、転送量900GB/日というと、1日にやり取りできるデーターの量が900GBまではOKということ。2MB程度のページであれば理論上45万回のやり取りまで大丈夫ということです。

実際は画像をアップしたり、データをアップロード・ダウンロードしたりするデータ量も含まれますので実際にやり取りできる回数の制限は少なくなりますが、900GB/日もあれば、よほどアクセス数の多いサイトでない限り問題ありません。

ロリポップもエックスサーバーもこの半年で転送量を大幅に増やして現在は無制限としています。

MySQL・マルチドメイン・サブドメイン数の比較

MySQL

WordPressを使ってブログを書く場合、PHPというプログラミング言語を動作させるために、サーバー側にMySQLというデータベースが必要になります。

基本的には、1つのMySQLで1つのWordPressが動作しますので、1つのレンタルサーバーで複数のブログ(WordPress)を持ちたい場合は、複数のMySQLが必要になります。

通常の運用では、10もあれば十分です。その点、ロリポップもエックスサーバーもMySQLは無制限なので気にする必要はありません。

マルチドメイン・サブドメイン

マルチドメイン(複数のドメイン)の数とは、一つのサーバーで稼働させることができるドメインの数です。

サブドメインの数とは、ドメイン「○○○.com」の前に文字列を挿入し、「△△△.○○○.com」のようにしてドメインを区分けできる数です。

マルチドメインもサブドメインも個人が運営する場合は10個もあれば十分です。

ロリポップもエックスサーバーもマルチドメイン・サブドメインともに無制限なのでこれも気にする必要はありません。

WordPress簡単インストール機能の比較

ロリポップもエックスサーバーもWordPressを簡単にインストールできる機能を持っています。

管理画面から「WordPress簡単インストール」に遷移。必要事項を入力してインストールを開始すればあっという間にWordPressのインストールができてしまいます。

独自SSL(無料)の比較

SSL(Secure Sockets Layer)とは、クレジットカードのデータなどのセキュリティ対策としてインターネット上でサーバーとユーザ間を行き来するデータを暗号化する技術です。

サイトの信頼性を保証するための施策で、GoogleがSSL化したサイトを推奨するとアナウンスしたこともあり、SEO対策としてSSL化したサイトが増加。今や常識となりつつあります。

レンタルサーバー業者もSSL化を無料で可能とするところが増えてきました。

ロリポップもエックスサーバーも無料でSSL化が可能です。

SSL化すると、サイトの URLが「http://」から「https://」に変わり、「保護されていない通信」という表示が消えます。

セキュリティ対策の比較

ロリポップのセキュリティ対策

ロリポップは、Webサイト上で動作するプログラムの脆弱性に対する主要な攻撃を幅広く防ぐWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)を標準装備。

コントロールパネルの「WAF設定」でドメインごとにWAFをON/OFFできます。

ロリポップのセキュリティ対策

また、ロリポップは、アップロードファイルやメールを自動的にチェックし、ウイルス感染から守るほか、海外IPアドレスからの特定のアクセスを制限し、サイト乗っ取りなどの不正アクセスを防止する海外アタックガードを標準装備しています。

エックスサーバーのセキュリティ対策

エックスサーバーもWAFを標準装備。

コントロールパネルの「WAF設定」でドメインごとにWAFをON/OFFできます。

さらに、国外IPからのアクセスを制限したり、不正なログインを制限する等、WordPressに関するセキュリティ対策も充実しています。

例えば、ダッシュボード アクセス制限をON(デフォルト)にすると国外のIPアドレスからのアクセスを禁止することができます。

エックスサーバーのセキュリティ対策

バックアップの比較

ロリポップのバックアップ

ロリポップのハイスピードプランでは、無料で自動バックアップを行っています。

但し、ロリポップで保管しているバックアップデータを復元するデータの復元が必要な場合は、復旧手数料11,000円(税込み)が必要です。

エックスサーバーのバックアップ

エックスサーバーも、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを毎日自動バックアップしています。

万が一の時は、無料でバックアップデータから復旧することができます。

サポートの比較

ロリポップもエックスサーバーも、メールとチャットのほか、電話によるサポートがついています(土日祝以外)ので初心者には優しいと言えます。

ロリポップもエックスサーバーも、チャットでリアルタイムでやり取りができます。

実際に使用していますが、サポートは両方とも満足のいくものです。

サポート ロリポップ エックスサーバー
メール 24時間受付 24時間受付
チャット 平日・土日9:30〜13:00 14:00〜17:30
(祝日と指定日は利用不可)
平日10:00~18:00
電話 平日10:00~18:00 平日10:00~18:00

管理パネルの比較

管理パネルについては、ロリポップは決して使いにくいということはありませんが、エックスサーバーの方がすっきりしたメニューで直感的に操作しやすい印象です。

ロリポップの管理パネル

ロリポップの管理パネルは、メニュー(左側)が階層型になっており、目的の項目に遷移するのに2クッション必要だったりします。

ロリポップの管理パネル

エックスサーバーの管理パネル

エックスサーバーのメニューはカテゴリーごとにスッキリ整理されており、目的の項目が一覧で表示されちるのですぐに遷移可能です。

エックスサーバーの管理パネル

レンタルサーバー費用の比較

レンタルサーバーの費用は、以下の通りです。

価格は、税込みです。

契約期間 ロリポップ
ハイスピードプラン
エックスサーバー
スタンダードプラン(旧X10プラン)
初期費用 0円 3,300円
6ヵ月 5,940円
990円/月
7,260円
1,210円/月
12ヵ月 9,900円
825円/月
13,200円
1,100円/月
24ヵ月 18,480円
770円/月
25,080円
1,045円/月
36ヵ月 19,800円
550円/月
35,640円
990円/月

全ての期間でロリポップのハイスピードプランが安くなっています。

尚、両者ともキャンペーンを実施している場合がありますので必ずチェックして下さい。

お試し期間の比較

ロリポップ、エックスサーバーともに、10日間の無料お試し期間が用意されています。

無料お試し期間中にサイト運営で必要な様々な動作確認をしっかり確認できます。

お試し期間中色々使ってみて納得できなければ契約しないという選択も可能です。

尚、エックスサーバーで「WordPressクイックスタート」を利用して申し込む場合は、ドメインを取得してすぐにWordPressを始められるようになる関係でその場で決済。結果、10日間のお試し期間はなくなります。

実際にロリポップとエックスサーバーを使ってみた感想

現在、ロリポップのハイスピードプランとエックスサーバーのスタンダードプラン(旧X10プラン)を平行して使ってますが、体感上のスピードはほぼ同等、安定性はエックスサーバーがやや優勢というのが正直な感想です。

しかし、両者ともにページの表示速度も速く、障害もありません。

従って、現在のところは、コストパフォーマンスで選ぶならレンタル料金の安いロリポップ(ハイスピードプラン)、よりハイスペックを求めるなら少し料金が高いエックスサーバーがおすすめと言えます。

下の記事は、世間のサーバーに対する口コミ・評価です。

ロリポップとエックスサーバーの比較 まとめ

以上、ロリポップとエックスサーバーを比較してきました。

レンタルサーバー ロリポップ エックスサーバー
プラン ハイスピードプラン スタンダードプラン(旧X10プラン)
容量 400B 300GB
使用ディスク SSD NVMe SSD
CPU 非公開 共用
128コア
メモリ 非公開 共用
1TB
OS Linux(CentOS) CloudLinux
サーバーソフト LiteSpeed Apache + nginx
転送量目安
(日単位)
無制限 無制限
RAID構成 RAID10 + RAID50 RAID10
HTTP/2
WordPress
(MySQL)
無制限
簡単インストールあり
無制限
簡単インストールあり
マルチドメイン 無制限 無制限
サブドメイン 無制限 無制限
独自SSL
(無料)
セキュリティ対策 海外アタックガード
WAF
WAF/IDS
自動バックアップ 無料
復元は有料
○(過去14日間)
サポート メール・チャット
電話対応あり
メール・チャット
電話対応あり
初期費用 無料 3,300円
月額費用 12ヵ月契約:825円
24ヵ月契約:770円
36ヵ月契約:550円
12ヶ月契約:1,100円
24ヵ月契約:1,045円
36ヶ月契約:990円
試用期間 10日間 10日間
総合評価

価格は税込みです。

ロリポップのハイスピードプランとエックスサーバーのスタンダードプラン(旧X10プラン)をは、どちらも個人で使用する分にはスペック的には十分です。

特にロリポップは、2020年からハイスペックサーバーの展開にも力をいれており、料金も低めなのでコスパに優れていると言えます。

尚、サーバーのレンタル料金やその他のサービスは、キャンペーンで変更になる場合がありますので必ず公式サイトで最新の情報をチェックして申し込んで下さい。

ロリポップの公式サイト

⇒ エックスサーバーの公式サイト

その他の下の記事を参照して下さい。