Googleの検索エンジンの仕組み(ページの検索結果の順位が決まるまでの流れ)

Googleの検索エンジンで特定のワードで検索すると瞬時に検索結果が表示されます。

この検索エンジン、どのような仕組みで検索結果の順位を決定しているのでしょうか。

ネットでビジネスをしている人や、ブログやアフィリエイトをしている人には順位が収益と直結しますので気になる問題です。

ここでは、Googleの検索エンジンが検索結果の順位を決定するまでの仕組について解説します。

検索エンジンの仕組みを理解することでSEO対策にも役立てることができます。

Googleの検索エンジンの仕組み

Googleの検索エンジンは完全に自動化された検索システムです。

クローラーというロボットが定期的にウェブを探索し、見つかったサイトを Googleのインデックスに登録。その後、集めた情報をもとにGoogleが検索結果の順位を決定します。

順位の結果は、この仕組み作りに携わっている人でも予測するのは難しいとか。

それだけ、大量の評価項目で判断されて結果が表示されています。

検索エンジンの仕組み

クロール

クロールとは、クローラーというロボットが、WEBサイトを自動巡回することです。

巡回しながらサイトの情報を集めています。

クローラーは一つだけでなく無数に活動しています。

クローラーは、他のサイトからのリンクを辿って訪問してきますのでアップしたばかりのサイトは、リンクがないため巡回してきません。

また、リンクが貼られていてもネット上のサイト量は膨大なだけに、クロールされるまでにかなりの時間を要する場合があります。

また、クローラーは、1回巡回しただけでは、ページの情報を全て集めることはできませんので、何度もクロールしてページ情報を整備(インデックス)していきます。

従って、記事を書いたり更新したりしても、それが全て評価されるまでには1週間くらいでは無理でそれなりの時間がかかります。

インデックス

クローラーは、巡回して集めてきたページの情報(コンテンツや画像、動画など)を分析し、Googleのデータベースの適切な場所に登録(インデックス)します。

インデックスされることではじめてGoogleにサイトの存在を認識させることができ、Googleの検索結果に表示させることができます。

尚、Googleは、クロールした全てのサイトをインデックスするとは限りません。

品質の低いサイトやサイト内で重複した記事はインデックスされない場合があり、この場合は、検索結果に表示されません。

インデックスされているか否かは、URLを検索すればわかります。

検索結果順位の決定

Googleは、独自のアルゴリズムでインデックスされたサイトとそのページを評価し、検索キーワードに対する検索結果の順位を決定します。

検索順位は、200にものぼるアルゴリズム「ランキングシグナル」から総合的に決定されると言われており、そのアルゴリズムは日々改善・更新されています。

順位決定に影響を与えていると考えられる要素には、サイト内部的には、

  1. 検索クエリに対して最適なページ(タイトル・記事)か
  2. モバイル端末での表示に対応しているか
  3. タイトル(キーワード)と記事の妥当性
  4. 見出しタグ(キーワード)と記事の妥当性
  5. リンクのアンカーテキスト
  6. SSL化(URLがHTTPS)されているか
  7. ページ内の広告の数は適切か
  8. サイト内関連ページからのリンクはどれくらいあるか
  9. ページの表示速度は遅すぎないか

などがあり、また、

  1. 関連サイトからのリンクはどれくらいあるか(ドメインパワー)
  2. 過度のクロスサイトリンクはないか
  3. 不自然な(自作自演の)リンクはないか

など外部サイトからのリンクも検索結果の順位の決定に役立てられます。

特に、近年のGoogleの評価においては、ドメインパワー(サイトの信頼性や権威性、専門性)が重視される傾向がありますので、順位を上げるためには、記事の質の高さだけでなく、信頼性や権威性を得るための時間も必要になってきています。

検索エンジンの仕組みからわかる行うべき施策

検索エンジンの仕組みが理解できるとSEO対策として行うべき基本的な施策が分かります。

クロールの最適化

良質な記事(コンテンツ)を書いてナチュラルリンクをより多く獲得することで、クロールの頻度は早くなります。

しかし、特にアップしたばかりのサイトは、リンクがないためクローラーは巡回してきません。

そのため、WEBサイトの所有者は、新規に書いたブログ記事や更新したブログ記事をできるだけ早くクロールしてGoogleにインデックス登録させたければ、

  • 自サイトからXMLサイトマップを送信したり、
  • Google Search Consoleからインデックス登録をリクエストしたり

してクローラーに自サイトへの訪問を誘導してクロールさせることができます。

一般的には、

  • クロールしてほしいURLが多い場合は、XMLサイトマップの送信をして
  • クロールしてほしいURLが少ない場合は、Google Search Consoleからインデックス登録をリクエストします。

WordPressを使っている場合は、XMLサイトマップは記事を書いたら自動で送信してくれるプラグイン「Google XML Sitemaps」がありますのでそれを使うといいと思います。

コンテンツの品質が高く、情報が新鮮であれば、より早くGoogleに認識してもらうことで先行利益が得られます。

コンテンツの最適化

SEO対策として最も重要なことは、検索クエリに対して最適なコンテンツを作ることですが、タイトルや見出しタグの活用の仕方もテクニカルな面として非常に重要です。

タイトルや見出し、関連リンクなどで、Googleにページやサイトの内容や構造を正確に理解させることで、Googleからの評価を上げることができます。

タイトルや見出しの書き方など、SEOに強いコンテンツの書き方は下の記事で解説していますので参考にして頂ければと思います。

また、今の時代、スマホの表示に対応してなかったり、SSL化(セキュリティ対応)されてなかったり、また、ページの表示速度が非常に遅かったりすることも評価を下げる要素になります。

これらの要素は、レンタルするサーバーやWordPressテーマによるため、対策を打ったものを選ぶことが重要です。

被リンクを獲得する

被リンクを獲得することは、自サイトの評価を上げるのに非常に役に立ちます。

但し、リンクは、自然(ナチュラル)なものでなければなりません。

不自然(自作自演)なリンクだったり、急にリンク数が増加したりすると、ペナルティの対象となる場合があり、ペナルティを受けると評価(検索結果の順位)が落ちてしまいます。

この場合は、復活するために月単位の時間がかかったり、ペナルティの解除ができず、そのサイトを諦めなければならない事態も出てきますので注意が必要です。

自然で良質な外部からリンクを獲得すると、ドメインパワー(サイトの信頼性や権威性、専門性)が上がっていき、同じ内容の記事でも順位は大きく向上します。

まとめ

Googleの検索エンジンが、どのような仕組みで検索結果の順位を決定しているのか、その仕組みについて解説してきました。

現在は、YahooもGoogleの件さうエンジンを使っていますので検索結果の順位が決定される仕組みは基本的に同じです。

SEO対策として最も重要なことは、検索クエリに対して良質なコンテンツを作ることですが、検索エンジンの仕組みを知ることで、コンテンツの内容に限らず、その他の要素を充実させることができ、結果、サイトやページの評価を上げることができます。

但し、現在はドメインパワー(サイトの信頼性や権威性、専門性)が重視される割合が高いため、特定のカテゴリーやビッグワードにおいて検索結果の上位に表示されるようにするためには、年単位の時間がかかる場合があります。